中国、上海航天技術研究院の地球観測衛星を打ち上げ
【▲打ち上げ直後の「長征2D」ロケット(Credit: CASC)】
中国は日本時間2022年9月21日に、中国国営企業が開発した「長征2D」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことを、複数の中国メディアが報じています。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
■長征2D(CZ2D Y76)
打ち上げ日時:日本時間2022年9月21日8時15分【成功】
発射場:酒泉衛星発射センター(中国)
ペイロード: Yunhai 1-03(雲海1号03)
Yunhai 1-03は、上海航天技術研究院(SAST)が開発した地球観測衛星です。大気や海洋環境の調査、災害に対する対策、科学実験などを実施すると中国メディアは報じています。
https://twitter.com/CNSpaceflight/status/1572372661757693956
なお、長征ロケットシリーズの打ち上げは今回で438回目となりました。
Source
Image Credit: CASC, SAST新華網(Weibo)
文/sorae編集部 速報班