「ABEMA(アベマ)」が吉本興業の協力のもと2023年2月より放送する超大型オーディション番組『Japan’s Got Talent(読み:ジャパンズゴットタレント)』。同番組は、芸能界の酸いも甘いも知る、日本屈指の審査員たち4名が、世界中の様々な才能を持った未来のスターとなりうる原石を日本で発掘する公開オーディション番組。先日、審査員のひとりとして、日本を代表するお笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功の参加が発表されたが、本日新たにGACKT、山田孝之、広瀬アリスの参加が発表された。この4名にてオーディション参加者のパフォーマンスを審査する。





『Japan’s Got Talent』の審査員を務めるにあたり、GACKTは「審査する側の1人として選ばれたことっていうのは、非常に光栄だと思っている」としながらも、「本当にそれだけの才能がこの日本にいるのかな?という疑問はずっとある。本当に集まるのか?本当に現れるのか?そこは話を聞いた時からずっと思っていることかな」と疑問を呈す。審査のポイントとしては、「見ているこちら側が惹きつけられるかどうか。理由はよくわからなくても、何か引っかかるものがあるかどうか。そういうものがすごくオーディションってものにはキーになっていて。自分たちが想像してたものを圧倒的に超えるなにかが存在すると、パって心奪われるわけで。そういうボクらの想像を超える人たちが出てきてくれたら嬉しいかなと思う」と答えると、「出てくるなら、本気で、死ぬ気で、ボクたちを感動させてみてください」と、参加者へ激励を送った。


山田は、審査することに対し「全部楽しみですね。何もそこで僕ができるものがないので、単純に感動できるかなと思ってますね」と話すと、「今はSNSがある時代なので、どこかに属してなくてもすごい有名になる人がいるのが当たり前の時代。『Japan's Got Talent』になると、もっとすごい人に出会えるんじゃないかと思って楽しみにしています」と、オーディション参加者へ期待を寄せた。審査のポイントとして「全部ですよね。ギャップとかも色々ありますし、なぜそれをやり始めてここまでのクオリティにもってったのかっていうエピソードも気になります。あとは、なんで緊張しないの?っていう圧倒的な自信をみたいです。そういうものに勇気づけられると思うので」と話し、「あなたの圧倒的な自信を見せてください」と参加者の背中を押した。


広瀬は「タイミングに恵まれなかったり、持っているものがあるのに恥ずかしくて出せていない方がいるんじゃないのかなと思います。たまたま表に出る機会がないだけで… この番組でチャンスを掴んでほしいと思います」とオーディション参加者に寄り添い、審査のポイントとして「動じない心はもちろんですし、緊張をちゃんと良い起爆剤にできる方は評価したいなと思います。お客さんを巻き込むことができる方って、とても魅力的だと思いますし、注目したいポイントだと思います」と回答。オーディションへの応募を迷っている方に向けて、「環境が変わったり人生が変わると自分がどんどん変わっていって、すごくいい方向に行くかもしれない、そのチャンスを逃さないでください。恥ずかしくても一度、踏み出してみると、あの時があったから今に繋がっていると思えると思います。その勇気が大事かもしれないです」とエールを送った。



また、本番組の応援アンバサダーとして、過去に『Got Talent』シリーズに出演し、各国の敏腕審査員たちを唸らせた、お笑い芸人のウエスPとゆりやんレトリィバァの就任も決定し、“経験者”として『Japan’s Got Talent』およびオーディション参加者を応援する。


応援アンバサダー就任に対して、「コイツ誰やねんって可能性はありますけど(笑)『Got Talent』の戦歴としてはぴったりだと、海外の人は言ってくれると思います!『Got Talent』に助けられた身なので、恩返ししたいと思います」と意気込むウエスPは、『Japan’s Got Talent』の実施決定に際し、「僕らが(『Got Talent』)に行くときは、必ず海外の方に行かなくてはならなかったので、まさか日本でやることになるとは思ってなかったんで、パフォーマーや表現する人のチャンスが増えることになりますし、楽しみですね」と話すと、『Japan’s Got Talent』の応募者へ「老若男女、犬、サル、インコ出てますから!インコ決勝まで進んでますから!」と笑わせつつ、「本当いろんな人が出れる。ワンアイデアで一気に有名になれるチャンスがあるっていうのが『Got Talent』の素晴らしいところだと思います。なので、とりあえず送ってみたらいいんじゃないかと。損はないかと思います」と声をかけた。


また、ゆりやんは、自身が『Got Talent』に参加した経緯として、「アメリカにずっと行きたいと思っていたんですが、自分が何の行動も起こしてないって気が付いて、なんかやれることあるかなって思ったら、そういったらブーって鳴らされるのとかあるかもって。ちょうど応募期間だったんで、その場でエントリーしました」と話すと、「アメリカに行ったときに『America’s Got Talent』に出てたよねって、めっちゃ声をかけてもらったんですよ!街では普通の格好をしてたのにみんな気づいてくれて、すごい番組だったんだなって実感しました」と番組出演後に周囲から大きな反応があったことを力説し、「やはりウエスPさんは、吉本でも『Got Talent』でも先輩ということもあって非常に嬉しいです。わたしが出させていただいたときは応募総数が4万を超えてたらしいです。そこでわたしが受かったっていうことは、ほかどんなんやねんて!これで受かるなんて、ほかどんなん!それくらい気楽な気持ちで応募していただきたいので、応募の目標総数は4万1で!」と、応援アンバサダーとして自身の経験をもとにオーディション参加者へアドバイスを送った。

『Got Talent』は、Syco EntertainmentとFremantleが共同所有するフォーマットで、2005年にイギリスにてパイロット版『Britain’s Got Talent』が放送されると、その反響を受け2006年よりアメリカにて『America’s Got Talent』がスタート。辛口審査員としても知られるプロデューサー・サイモン・コーウェルほか、審査員たちによる歯に衣着せぬ発言や、オーディション参加者の想像を超えるパフォーマンスが会場や視聴者を大いに沸かせると、瞬く間に人気番組へと成長し、中国、フランス、インド、オーストラリアほか各国で続々と展開された。現在までに、世界72か国で各国のオリジナル版が展開され、194か国で放送されるなど、全世界で10億人以上の視聴者がスター誕生の瞬間を見守った、世界No.1のオーディション番組(※)として名を馳せている。

※世界No.1オーディション番組:フォーマット展開数(Guinness World Records 2014年4月7日認定)


『Japan’s Got Talent』では、数回のオーディションを経て勝ち残ったオーディション参加者が、審査員の前でパフォーマンスを行う。審査員の前には“Xブザー”が置かれ、審査員全員のXブザーが押されるとパフォーマンスは中止、その場で退場が決定する。審査員の心をつかむパフォーマンスを行い、無事審査を通過すると、最終決戦では視聴者による投票が行われ、その投票をもって優勝者を決定。また、審査員には“ゴールデンブザー”という特権が与えられており、ゴールデンブザーが鳴らされることは参加者にとっては最高の栄誉となり、無条件で次のステージへ進出することができる。はたして審査員の好奇心を刺激し、ゴールデンブザーを鳴り響かせることができる参加者は現れるのでしょうか?なお、優勝者には世界へ羽ばたくための準備費用として賞金1000万円とが渡される。


(C)Japan's Got Talent