山路晶が24歳に(撮影:鈴木祥)

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9月10日は、今季初のシード選手としてツアーに参戦している山路晶の誕生日。1998年生まれの黄金世代で、きょうで24歳になった。
宮城県仙台市出身。8歳からゴルフを始め、中学2生時に中嶋常幸が主宰する「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」に入門。畑岡奈紗らと技を磨いた。
2018年のファイナルQTで34位に入り、翌19年から国内女子ツアーに参戦。同年のプロテストで合格を果たした。参戦1年目の19年は、35試合に出場し賞金ランク73位。ファイナルQTでも107位と奮わなかったが、20-21シーズンは20年「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で最終日に67をマークし4位タイに入ると、21年「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」でも8位タイとトップ10入りし賞金を加算。リランキングで出場順位を上げると8月の「ニトリレディス」では優勝争いを演じ、3位タイに入った。
このシーズン、7度のトップ10入りを果たしたものの賞金ランクは55位だったが、メルセデスランクでは47位に入り初のシード権を獲得。
迎えた22年は、25試合に出場してトップ10入りはなく、予選通過も8試合。今週行われている「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」でも予選落ちを喫した。
21年の「リゾートトラストレディス」では1ラウンドで2回のホールインワンというツアー史上初の快挙を達成し、ギネス世界記録に認定された。しかし、予選落ちの結果を受けて「複雑ですね」と苦笑い。ピンしか見ない、超攻撃型ゴルファーだ。

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