【MLB】大谷翔平が弾丸31号2ラン 3戦ぶり弾でリーグ2位タイ、MVP争うジャッジと“アーチ競演”
アストロズ・アルバレスに並んでリーグ2位タイ31本塁打
■エンゼルス ー タイガース(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地・タイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右越え二塁打を放って先制劇を演出。3回の第2打席で3試合ぶりの31号2ランを放った。
豪快なアーチは3回1死二塁だった。左腕アレクサンダーのフォーシームを打ち返した。本塁打と認定される右翼フェンス上部に激突する31号2ラン。リーグの本塁打ランキングではリーグ2位のアストロズ・アルバレスに並んだ。
打球速度は111.4マイル(約179.3キロ)、飛距離382フィート(約116.4メートル)、角度19度だった。8月28日(同29日)の敵地・ブルージェイズ戦から7戦4発。シーズン37発ペースとなった。
初回1死一塁では右越え二塁打を放った。右手一本でかっ飛ばす驚愕のパワー。前日4日(同5日)の本拠地・アストロズ戦は代打待機したものの、出番はなかった。休養十分で4試合ぶり今季34度目のマルチ安打をマークした。
大谷は9月チーム4試合目で初アーチとなった。この日、MVPを争うヤンキース・ジャッジは3戦連発54号を放った。熾烈なMVP争いは激しさを増している。(Full-Count編集部)