独創的な光るバックパネル搭載スマホ「Nothing Phone (1)」が日本で8月19日に正式発売!

Nothing Technologyは8日(現地時間)、同社が展開する「Nothing」ブランド初のスマートフォン(スマホ)「Nothing Phone (1)」(型番:A063)を日本で2022年8月19日(金)に一般販売を開始すると発表しています。同社では東京・渋谷にある「KITH TOKYO」にて数量限定の先行販売を行っていましたが、いよいよ一般販売が開始されます。また発売に先立って8月10日(水)より予約受付を開始するとのこと。

販路はKITH TOKYOや蔦屋家電+といった店舗のほか、エディオンやビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラといった量販店(とそのECサイト)、Amazon.co.jpやひかりTVショッピング、Nothing公式WebサイトといったECサイト、
IIJmio(インターネットイニシアティブ)やOCN モバイル ONE(NTTレゾナント)といった仮想移動体通信事業者(MVNO)などとなっています。

さらに先行販売や公式Webサイトでは内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージが8GB RAM+256GBストレージモデルのみでしたが、一般販売に合わせて8GB RAM+128GBストレージモデルと12GB RAM+256GBストレージモデルも追加され、価格(金額はすべて税込)は8GB+128GBが63,800円、8GB+256GBが69,800円、12GB+256GBが79,800円です。

本体色はそれぞれホワイトとブラックの2色がラインナップされ、純正アクセサリーとして45W PD対応アダプター(ホワイト)が4,980円、Phone (1) ケース(ブラック/クリア)が2,980円、hone (1) プロテクターが2,980円で販売されます。ただし、45W PD対応アダプターは公式WebサイトとKITH TOKYOの限定となっています。

さらに8月10日よりKITH TOKYOや蔦屋家電+のほか、取扱量販店の主要店舗にて実機展示を行い、実際にハンズオンでき、今後、展示店舗はさらに順次拡大していく予定だとしています。加えて日本での発売に向けて日本にコールセンターを設立し、電話やメール、ライブチャットによるサポートを提供しており、購入前・購入後の問い合わせ、技術的な問題、その他の問い合わせに対応しています。

保証についてはnothing.tech( https://support.nothing.tech/hc/ja/categories/7455117774481-FAQ )にて確認可能となっています。なお、日本でもオープン市場向けメーカー版として販売され、日本向けの認証(いわゆる「技適」)は取得していますが、日本で販売されるモデルも含めておサイフケータイ(FeliCa)には対応していません。


Nothing Phone (1)は発売前に全世界で20万台以上の先行予約待ちとなり、StockXにて100台限定でオークションを行った際に最高額は3000ドルで落札されるなど、ここ数年で最も期待されたハイテク製品の1つとなっており、当初から日本でも発売されることが案内されており、今年7月に正式発表されました。

特長は背面に「Glyph Interface(グリフインターフェイス)」と呼ばれる仕組みのLEDライトを備え、通知や充電など状況に合わせてが光るようになっており、光り方はさまざまなパターンに合わせて設定でカスタマイズできるようになっており、OSにはAndroid 12ベースの独自ユーザーインターフェース「Nothing OS」を搭載しています。

これにより、プリインストールアプリを極力少なくし、AIによるアプリ制御と合わせ、快適に使え、3年間のOSバージョンアップに加え、4年間のセキュリティーパッチ(2カ月ごと)の提供を保証しています。サイズは約159.2×75.8×8.3mm、質量は約193.5g。生活防水・防塵(IP53)に対応。


主な仕様は約6.55インチFHD+(1080×2400ドット)フレキシブル有機ELやQualcomm製「Snapdragon 778G+ 5B Mobile Platform」、4500mAhバッテリー、急速充電(33W)、ワイヤレス充電「Qi」(15W)、ワイヤレスリバースチャージ(5W)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、NFC Type A/B、指紋認証、顔認証、nanoSIMカード×2など。カメラは以下の構成。

<フロントカメラ>
・1/3.1型の約1600万画素CMOS(Sony製「IMX471」)/広角レンズ(F2.45)

<リアカメラ>
・約5000万画素CMOS(Sony製「IMX766」)/広角レンズ(F1.88、焦点距離24mm、OIS、EIS)
・約5000万画素CMOS(Samsung製「JN1」)/超広角レンズ(F2.2、画角114°)

携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。その他の詳細な製品情報は『Nothing Technology、初スマホ「Nothing Phone (1)」を正式発表!独創的な光るバックパネル搭載。日本では6万9800円で8月に発売 - S-MAX』をご覧ください。なお、今回、Nothing Phone (1)をKITH TOKYOで先行販売することとなったのはニューヨーク発のラグジュアリーマーケットに向けたライフスタイルブランドである「KITH」がファッション感度の高い層に人気があり、Nothingのターゲット層とも合致しているためだということです。

5G NR: n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 66
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz


<カスタマーサポート(日本語対応)>
・電話(コールセンター):0120-789-830(フリーダイヤル)
・メール:support.japan@nothing.tech
・ライブチャット/フォーム:https://jp.nothing.tech/pages/contact-support
 ※受付時間:9〜18時(平日)

<問い合わせ>
・連絡フォーム(ビジネス・コラボ・セールスなどに関するお問合せ/日本語対応): https://jp.nothing.tech/pages/contact-us


記事執筆:memn0ck


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・Nothing 日本公式サイト