エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

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ジャッジがMVPを受賞できない根拠とは?

 今季も二刀流の活躍を見せる米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手。一方でヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手も驚異的な量産体制で本塁打王争いのトップを独走している。ア・リーグMVPは2人の一騎打ちの様相を呈しているが、米識者は大谷のMVPを確信。そのまさかの根拠に日米ファンは「笑った」「ショウヘイの方が凄いんだね」などの反響が寄せられている。

 打っては22本塁打、投げては9勝をマークしている大谷。昨季に続くア・リーグMVP受賞が期待される活躍ぶりだが、ジャッジも負けていない。ここまで43本のアーチを描き、シーズン66発ペースと圧巻だ。米国内では両者のMVP争いの議論が度々勃発しているが、“大谷マニア”を自称する米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏はまさかの根拠を基に、二刀流のMVP受賞を推している。

 バーランダー氏が自身のツイッターに投稿したのはジャッジがファンの少年と交流する映像。ジャッジが膝をついて軽くボールを投げ、それを少年が弾き返した。打球は放物線を描き、本塁打と言わんばかりにフィールドを1周。「投手・ジャッジ」が“被弾”する光景に同氏は「確信した。ショウヘイ・オオタニがMVPだ」と文面に添えている。

 バーランダー氏の冗談に日米ファンも笑撃を受けている。動画を見た米ファンからは「笑った」「オオタニがMVPである根拠を強めている」「ショウヘイの方が凄いんだね」などの声が集まり、日本人ファンからは「ジャッジ被弾」「ジャッジは二刀流無理ね」「ピッチャージャッジさん打たれちゃったからねw」などのコメントが寄せられている。

(THE ANSWER編集部)