学生を対象とした「第7回全国小中生プログラミング大会」作品を募集開始!「第1回全国高等学校プログラミング大会」も新設

写真拡大

JJPC実行委員会は小中学生を対象としたプログラミングコンテスト「第7回全国小中学生プログラミング大会」および、高校生らを対象とした「第1回全国高等学校プログラミング大会」(2022年4月1日時点で18歳以下)の募集を7月22日より開始したことを発表した。
●小中学生に加えて新たに高校生も対象に
「第7回全国小中学生プログラミング大会」および「第1回全国高等学校プログラミング大会」ではPC・スマートフォン・タブレットで動作するプログラムやアプリ・ゲーム・ムービーなどのソフトウェア、ロボット・電子工作などのハードウェアを募集する。自身によるオリジナル作品であれば、使用する言語や作品の形式は一切問わない。テーマの指定などもないため、自由な発想で創作できる。
応募期間は2022年7月22日(金)から11月3日(木)まで、応募は1人または1グループ何作品でも可能(グループで応募する場合は3人以下)。応募した作品は「発想力」「表現力」「技術力」を基準に審査員による審査を行い、2023年2月末に最終審査会と表彰式を行う予定。

■開催スケジュール:
2022年7月22日:応募開始2022年11月3日:応募締切2023年1月中旬:一次審査通過作品発表2023年2月上旬:入選作品発表2023年2月27日(日):最終審査会および各賞発表・表彰式(オンライン開催)【過去の大会の関連記事】:
第6回 全国小中学生プログラミング大会:
「第6回 全国小中学生プログラミング大会」優勝はUnityで開発した3D FPSゲーム、最年少は小学1年生、AI/AR/SDGs関連作品も登場第5回 全国小中学生プログラミング大会:
「JJPC 全国小中学生プログラミング大会」最終審査会レポート 宇宙/光の三原色/点字/清掃ロボ/高齢社会/コロナ対策、子ども達がアイディアを披露第4回 全国小中学生プログラミング大会:
小学生が作った「未来のゴミ箱」は自律走行&機械学習でゴミ分別 IoTセンサーで外の環境を検知!JJPC 全国小中学生プログラミング大会レポート
●全国小中生プログラミング大会・全国高等学校プログラミング大会とは?
JJPC実行委員会はプログラミングを「表現する力を身につけるために学ぶもの」と考え、子どもたちがプログラミングで自分の考えを表現し、楽しく競える場を作りたいという思いから、2016年に「全国小中生プログラミング大会」を開始。そして今回、2022年度より高校生のプログラミング教育も必修化されたことを受けて、従来の小学校低学年、高学年、中学生の3つの部門に加えて、新たに高等学校部門も設置した。
主催:JJPC実行委員会:
実行委員長:稲見 昌彦 氏(東京大学教授)実行委員:遠藤 諭 氏(株式会社角川アスキー総合研究所 主席研究員)石戸 奈々子 氏(NPO法人CANVAS 理事長)清水 亮 氏(人工知能研究者)後援:総務省(予定)、一般社団法人超教育協会 ほか協賛:株式会社富士通パーソナルズ ほか


●協賛企業を募集中!大会への応募を促すオンライン/リアルでのワークショップ等を実施
同大会の主旨に賛同し、活動を支援する協賛企業を募集している。協賛企業には大会の各種露出への社名掲出や最終審査会・表彰式への出展ブースの提供をはじめ、大会とのコラボレーションによるオンライン、あるいはリアルでのワークショップ、プログラミング教室の実施など、プログラミング教育の普及に関わる活動を通じて協賛企業のブランディングやリーチ獲得に寄与する。
●審査員
川田十夢氏(AR三兄弟)/審査員長:
1976年熊本県生まれ。10年間のミシンメーカー勤務で特許開発に従事したあと、やまだかつてない開発ユニットAR三兄弟の長男として活動。ミュージアムからブラックホール、芸術から芸能に至るまで。多岐にわたる拡張を手掛ける。WIREDでは2011年に再刊行されたvol.1から特集や連載で寄稿を続けており、10年続いたTVBros.での連載は2020年に『拡張現実的』として発売。毎週金曜日20時からJ-WAVE『INNOVATION WORLD』が放送中。
石戸奈々子氏 (NPO法人CANVAS 理事長):
東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。慶應義塾大学教授。総務省情報通信審議会委員など省庁の委員を多数歴任。NHK中央放送番組審議会委員、デジタルサイネージコンソーシアム理事等を兼任。政策・メディア博士。著書には「子どもの創造力スイッチ!」、「賢い子はスマホで何をしているのか」、「日本のオンライン教育最前線──アフターコロナの学びを考える」をはじめ、監修としても「マンガでなるほど!親子で学ぶ プログラミング教育」など多数。これまでに開催したワークショップは3000回、約50万人の子どもたちが参加。実行委員長をつとめる子ども創作活動の博覧会「ワークショップコレクション」は、2日間で10万人を動員する。デジタルえほん作家&一児の母としても奮闘中。
安達真氏 (株式会社グルコース代表取締役社長):
2006年早稲田大学理工学部卒。高校時代に東工大SuperConにて優勝含む3度の入賞。大学1,2年時に情報処理推進機構「未踏ソフトウェア創造事業」採択。2004年度に採択された事業がスーパークリエーターに認定。同年グルコースを設立。2017年からINCLUSIVE社取締役CTO。日本初のWindows向けRSSリーダーglucose及びgoo RSSリーダーの開発。有料動画配信サービス“シラス”の開発の他、多数のサービス、アプリを開発。
千代田まどか氏 (ITエンジニア兼マンガ家):
大手外資系IT企業で働くエンジニア。副業で漫画家もしている。Twitterが大好きでフォロワーが8万人を超える(@chomado)。女性ITエンジニアコミュニティ「CodePolaris」のオーガナイザー。
岩佐琢磨氏 (株式会社Shiftall代表取締役CEO):
パナソニックにてキャリアを始め、2008年に株式会社Cerevoを起業し30種を超えるIoT製品を70以上の国と地域に販売。2018年4月新たに株式会社Shiftallを設立し、代表取締役CEOに就任。独自ブランドでの製品開発・販売を中心に、社外との協業製品も手掛ける。2021年からはVRメタバースの普及を睨んだビジネス領域へと参入、Lumixのデータ販売や家庭用モーショントラッキング機器‘HaritoraX’を開発・販売。