エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

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4つに分類、エンゼルスは“最低ランク”の「課題山積」となった

 大谷翔平投手の所属するエンゼルスは、前半戦を終えて39勝53敗でア・リーグ西地区4位に沈む。MLB公式サイトは「オールスターブレーク時点での各チームの立ち位置」として中間レポート。MLB公式サイトの番記者が各チームの展望を評価し「万事順調」「上昇気流」「様子見」「課題山積」の4つに分類したが、エンゼルスは“最低ランク”の「課題山積」となった。

 5月15日(日本時間16日)時点では24勝13敗、今季最多の貯金11と、シーズン序盤はポストシーズンに進出できそうに見えたエンゼルス。しかしその後の55試合は15勝40敗で、オールスターブレーク時点では39勝53敗。今季ワーストの借金14を抱えている。

 これによりトレード期限には売り手に回りそうで、7年連続のシーズン負け越しを避けるには立て直しが必要だ。「二刀流スターのショウヘイ・オオタニは今季もまたMVP級のシーズンを送っているが、後半戦にチームが復調できるかはオオタニ以外の選手に懸かっている」と同サイトは見ている。22日(同23日)からは後半戦がスタート。エンゼルスは「山積み」の課題を克服していくことができるだろうか。(Full-Count編集部)