「六本木クラス」より
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 韓国ドラマ「梨泰院クラス」を竹内涼真主演でリメイクするテレビ朝日系ドラマ「六本木クラス」(毎週木曜夜9時〜)の初回の見逃し配信再生回数が、テレビ朝日歴代最高値を記録した。7日から12日までの5日間で241万回となっている(TVer、ABEMA、テレ朝動画、GYAO!合計値※テレビ朝日調べ)。

 本作は、チョ・グァンジンのウェブ漫画「六本木クラス〜信念を貫いた一発逆転物語〜」とパク・ソジュン主演による韓国ドラマ「梨泰院クラス」(2020・Netflix)を原作にしたストーリー。東京・六本木を舞台に、ある事件により絶望の淵に立たされた主人公・宮部新(竹内)が復讐を誓い、巨大権力に立ち向かっていくさまが描かれる。新に立ちはだかる日本最大の巨大外食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂に香川照之、その息子たちに早乙女太一、鈴鹿央士がふんするほか、新木優子と平手友梨奈がダブルヒロインを務める。

 初回放送では、新が転校初日に人生が一変する出来事に遭遇するさま描かれた。新は同級生をいじめていた龍河(早乙女)を止めるために殴ってしまい、龍河の父・茂から土下座をしたら許すと迫られる。しかし、「信念を貫け」という父・信二(光石研)の教えを大切にする新はそれを断り退学に。新は自身を誇らしいと言ってくれた父と共に心機一転、新しい道を進もうとするが、その矢先にさらなる悲劇に見舞われる。初回では、新木演じる新の初恋の相手・楠木優香、平手演じるIQ162の人気インフルエンサーの麻宮葵も登場。ネット上では、韓国版と比較する声やキャストの再現度、「梨泰院クラス」で使用されたGAHO「START」の日本語カバー曲などの話題で盛り上がっていた。

 14日放送の第2話では、絶望のどん底に落とされた新が長屋親子に反撃を開始。新と葵の出会いも描かれる。(編集部・石井百合子)