『ソー:ラブ&サンダー』 ©Marvel Studios 2022

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全国映画動員ランキングTOP10(7/9-7/10)

7月9日(土)、10日(日)の全国映画動員ランキングが発表されました。

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先週のTOP3は1位『トップガン マーヴェリック』、2位『バズ・ライトイヤー』、3位『映画 ゆるキャン△』でした。

ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。

10位『映画 五等分の花嫁』

『映画 五等分の花嫁』 ©春場ねぎ・講談社/映画「五等分の花嫁」製作委員会

『映画 五等分の花嫁』は先週8位から10位にダウンするも公開8週目もTOP10入りです。

TVアニメ第2期が放送された春場ねぎ原作の劇場版アニメーション。勉強嫌いで落第寸前の五つ子たちと、家庭教師の恋模様を描きます。

監督はTVアニメ『異世界食堂』シリーズの神保昌登、声の出演は松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩菜ほかテレビアニメ版のキャストが再集結しています。

9位『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ〜るカーニバル』

『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ〜るカーニバル』 ©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会 2022

公開3週目の『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ〜るカーニバル』は先週7位から9位に。

劇場版シリーズ33作目となる本作は、変身が苦手な男の子とアンパンマンたちが、ばいきんまんからオバケタウンを守ろうとする姿を描きます。

声の出演は戸田恵子、中尾隆聖に加え、ゲスト声優として、オバケの男の子ドロリン役を北川景子、オバケタウンの町長と側近役をジャングルポケットの斉藤慎二、おたけ、太田博久、伝説のオバケ・まっくろ魔王役をDAIGOが演じました。

8位『ベイビー・ブローカー』

『ベイビー・ブローカー』 ©2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED

公開3週目の『ベイビー・ブローカー』は先週4位から8位にダウンです。

是枝裕和監督が韓国の俳優陣と初タッグを組んだ本作は、“赤ちゃんポスト”を巡る人間ドラマが繰り広げられます。

出演はソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、“IU”の名でアーティスト活動をしているイ・ジウンら。

7位『エルヴィス』

『エルヴィス』 ©2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

エルヴィス・プレスリーの生涯を描いた大作映画『エルヴィス』は先週5位から7位に。

バズ・ラーマン監督が、ビートルズやクイーンなど多くのアーティストに影響を与えたエルヴィス・プレスリーの活躍と謎の死を描きます。

主演はオースティン・バトラー。共演はトム・ハンクス、オリヴィア・デヨングら。

6位『映画 ゆるキャン△』

『映画 ゆるキャン△』 ©あfろ・芳文社/野外活動委員会

『映画 ゆるキャン△』は先週3位から6位にダウンです。

あfろの同名漫画を基に、2018年からTVアニメシリーズの放送が始まった青春物語の劇場版です。

高校時代にキャンプを楽しんだ5人が、今度はキャンプ場を作ろうと奔走する姿を描きます。

京極義昭監督のほか、TVシリーズのスタッフ陣も再集結。声の出演は、花守ゆみり、東山奈央、原紗友里ほか。

5位『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』

『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』 ©バード・スタジオ/集英社 ©「2022 ドラゴンボール超」製作委員会

公開5週目の『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は先週4位から5位に。

累計成績は動員154万人、興収20億円を突破しています。

鳥山明の人気コミックを原作に2015年から放送されたTVアニメ『ドラゴンボール超(スーパー)』の映画化第2弾は、引き続き原作者の鳥山明が脚本とキャラクターデザインを担当。

声の出演は野沢雅子、古川登志夫らおなじみのメンバーに加え入野自由、神谷浩史、宮野真守らが参戦です。

監督は前作『ドラゴンボール超 ブロリー』で3Dパートの制作に携わった児玉徹郎が務めました。

4位『モエカレはオレンジ色』

『モエカレはオレンジ色』 ©2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会

玉島ノンの人気漫画をSnow Manの岩本照と生見愛瑠の共演で実写化した『モエカレはオレンジ色』は初登場4位にランクインです。

土日2日間で動員12万5000人、興収1億6700万円をあげており、公開3日間の累計成績は動員18万人、興収2億4300万円を突破です。

本作はひとりぼっちの女子高生と、シャイで真面目な消防士が出会い、互いに成長しながら不器用な恋模様を繰り広げていくラブストーリー。監督は『赤い糸』や『一週間フレンズ。』などを手がけた村上正典。

3位『バズ・ライトイヤー』

『バズ・ライトイヤー』 ©2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『バズ・ライトイヤー』は先週2位から3位に。累計成績は動員50万人、興収7億円を突破です。

『トイ・ストーリー』シリーズでウッディの相棒を務めたバズを主人公に描く最新作です。

監督を務めたのは、短編『ニセものバズがやって来た』のアンガス・マクレーン。声の出演は、クリス・エヴァンス、タイカ・ワイティティら。日本語吹替版では、鈴木亮平、今田美桜らが参加しています。

2位『トップガン マーヴェリック』

『トップガン マーヴェリック』 ©2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

『トップガン マーヴェリック』は先週トップからワンランクダウンするも、公開7週目の土日2日間で動員21万7000人、興収3億6100万円をあげており、累計成績は動員535万人、興収84億円を突破しました。

7月8日からは入場者プレゼントとして「ミラクルミッションステッカー」の第1弾が配布されており、7月22日(金)からも第2弾の配布が決定しています。

本作はトム・クルーズの出世作となった名作アクションの続編です。30年に渡り活躍しながらも昇進しないでいる孤高のパイロット、マーヴェリックの新たな戦いを描きます。

『オブリビオン』で彼とタッグを組んだジョセフ・コシンスキーが監督を務め、クリストファー・マッカリーが脚本を担当しました。共演はマイルズ・テラー、ジェニファー・コネリーほか。

1位『ソー:ラブ&サンダー』

『ソー:ラブ&サンダー』 ©Marvel Studios 2022

マーベル・スタジオ新作『ソー:ラブ&サンダー』が初登場で首位に輝きました。

土日2日間で動員23万7000人、興収3億8800万円を記録。初日から3日間では、動員35万9000人、興収5億8600万円をあげました。

本作は、クリス・ヘムズワース主演の『マイティ・ソー』シリーズの第4弾で、大切な人を失い、戦うことを恐れるようになってしまったソーの、新たな戦いと自分探しの冒険を描きます。

元恋人・ジェーン役にナタリー・ポートマンが復帰。“神殺し”を宣言して、ソーの前に立ちはだかる強敵ゴアを名優クリスチャン・ベイルが演じるほかテッサ・トンプソンらが共演。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』に続いてタイカ・ワイティティが監督を務めました。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『ソー:ラブ&サンダー』
2位『トップガン マーヴェリック』
3位『バズ・ライトイヤー』
4位『モエカレはオレンジ色』
5位『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
6位『映画 ゆるキャン△』
7位『エルヴィス』
8位『ベイビー・ブローカー』
9位『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ〜るカーニバル』
10位『映画 五等分の花嫁』

今週末は『劇場版アイカツプラネット!』『キャメラを止めるな!』『キングダム2 遥かなる大地へ』『グレイマン』『ミニオンズ フィーバー』などが封切られます。