“お金を払うから黙っていて欲しい”… 元カレと不倫した36歳妻が迎えた「最悪の展開」【後編】

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美弥さん(仮名・36歳)は、大学時代に交際していたアルバイト仲間の後藤さん(仮名)と13年ぶりに再会。かつて半年間付き合っていたこともあり、距離も縮まりやすく、あっという間に彼と不倫関係になってしまいました。その頃の美弥さんは同じような日々の繰り返しに虚しさを感じていたこともあり、後藤さんとの不倫はいい刺激となっていたそうですが、のちに悲惨な結末を迎えてしまったと言います。いったい何があったのか、彼女に詳しく話をうかがいました。

彼女との結婚を告げられて

「後藤くんとは、2週間に1回ぐらいのペースで会っていました。私は子どもを両親や友人に預けて、後藤くんとの不倫デートに出かけていましたね。

後藤くんは大手企業に勤めていて、お金に余裕もあり、おいしいと評判の高いお店にたくさん連れて行ってくれました。

以前、私は後藤くんに彼女がいることを告げられていたんです。ただ、“付き合いも長く、会ってもドキドキすることはない”、“惰性で付き合っているだけだ”と後藤くんは言っていたので、そのことをあまり気にしていませんでした。

ところがある日、その彼女と“結婚する”と言われたんです」

手切れ金を渡すと言われ

「彼女との結婚を告げられたときは悲しかったですが、“いつかこうなるだろう”と思っていたので、受け入れることはできました。ただ、そのときの彼の言葉に深く傷ついたんです…。

というのも、彼の交際している彼女というのが、取引先の会社の社長の娘さんだったようです。なので、浮気をしていたことなどは、“絶対に知られるわけにはいかない”と。

さらに、彼は“お金を払うから、今までのことは黙っていて欲しい”と言ってきました」

激しい罵り合いに当時を思い出して

「私はこの関係を誰かに話すつもりもなかったですし、いい思い出にするつもりでした。なのに、後藤くんに“お金を払う”と言われ、バカにされたような、酷く下に見られたような感覚になったんです。

そのため私は、“バカにしないで”と、“なんでそんな人間になってしまったのか”と、彼をひどく罵りました。一方で彼も、“こういう形で終わらせたほうがいいと思った”と、反論してきたんです。

そこで、後藤くんと付き合っていた当時のように激しくぶつかり合いました。しばらく言い合って、当時を思い出した私は、“そういえば昔もこうやって別れたね”と言ったんです。

そのときに、お互いに成長していなかったことを実感しました。その後、私たちは呆れて笑い合い、穏やかに別れることに。私は最後に、“幸せになってね”と伝えました」

結婚が破談になり…

「ところが、別れた数日後、夫に“男性と会ってるのか?”と聞かれたんです。突然のことに、動揺してしまいましたね。なんでも、知り合いが私がほかの男性と会っているのを見かけたんだそう。

そこで、夫から“LINEを見せろ”と言われ、当然のごとく拒むと、もう言い逃れできない状態に…。だから、彼との関係を正直に伝えるしかありませんでした。

そうしたら、怒りのおさまらない夫が、彼に直接連絡を入れたんです。詳しい内容はわかりませんが、それが、彼の結婚相手の彼女にも伝わってしまったらしく、その結果、結婚が破談となってしまったそうです。

私はというと、夫と話し合いの末、離婚には至りませんでしたが、夫に外出などを制限されるようになってしまいました。今は後藤くんと不倫する前よりも、何もない虚しい日々が続いています」

“13年ぶりの再会で元カレと不倫に落ちた女性の告白”をご紹介しました。

不倫相手と穏やかに別れられたと思ったようですが、そうはいかなかったようです。不倫を多くの人を傷つける行為。だからこそ、今回のケースのように、いい形で終わることはほとんどないのかもしれません。

©torwai/gettyimages

文・塚田牧夫