モトローラから約2万円の低価格スマホ「moto e32s」が登場!

モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)は5日、購入しやすい価格帯におけるエントリー向け「moto e」ファミリーにおける新商品として4G対応スマートフォン(スマホ)「moto e32s(型番:XT2229-3)」(Motorola Mobility製)を日本市場にて発売すると発表しています。

発売日は2022年7月15日(金)で、発売に先立って7月5日(火)より予約受付を実施しています。価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格および公式Webショップ「MOTO STORE」では21,800円となっています。なお、オープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリー製品」)となります。

販路はMOTO STORE以外にもヨドバシカメラやビックカメラなどの量販店やAmazon.co.jpなどのECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)が取り扱い、ヨドバシカメラなどでは21,800円の10%(2,180ポイント)還元で実質19,620円となっています。本体色はスレートグレイ(SKU:PAU10000JP)とミスティシルバー(SKU:PAU10001JP)が販売されます。


moto e32sは海外にて今年5月に発表され、低価格なmoto eファミリーながら90Hzリフレッシュレートに対応したディスプレイや大容量の5000mAhバッテリーを搭載したエントリースマホで、チップセット(SoC)にはMediaTek製「Helio G37」(オクタコアCPU「2.3GHz Arm Cortex-A53コア×4+1.8GHz Arm Cortex-A53コア×4」、680MHz PowerVR G8320 GPU)を搭載しています。

ディスプレイは上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.5インチHD+(720×1600ドット)IPS液晶を搭載し、画面占有率(アクティブエリアタッチパネル:AA-TP)は89.03%に達し、パンチホール部分には約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応するほか、生体認証としては側面指紋センサーも搭載しています。



主な仕様は4GB内蔵メモリー(RAM)および64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHzおよび5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、FMラジオ、モノラルスピーカー、位置情報取得(A-GPSなど)、Android 12など。リアカメラは以下のトリプル構成となっています。

・約1600万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)
・約200万画素CMOS/マクロレンズ(F2.4)
・約200万画素CMOS/深度測定用(F2.4)


外観は特別に細工されたスリムでエレガントなデザインで、美しく見える視覚的なパターンが施されており、撥水加工(IP52準拠)となっているとのこと。サイズは約164.0×74.9×8.5mm(最厚部)、質量は約185g。センサー類は加速度センサーや近接センサー、環境照度センサーを内蔵。FeliCaやNFC Type A/B、ワンセグ、フルセグは非対応。

SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つのデュアルSIMに対応しています。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。付属品はカバーやSIM取り出しピン、ガイドなどの紙類で、ACアダプターやUSBケーブルは非同梱。また購入日より12ヶ月間の日本国内保証となっています。

4G LTE: B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41
3G W-CDMA: B1/B2/B5/B8
2G GSM: 850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz


モトローラ moto e32s ミスティシルバー 【正規代理店品】 PAU10001JP/A
Motorola(モトローラ)
2022-07-15



記事執筆:memn0ck


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