ヴェルダー・ブレーメンはデンマーク1部FCコペンハーゲンから、イェンス・ステージを獲得したことを発表した。両クラブとも移籍金や、契約に関する詳細は明かしていないが、いずれにしてもブレーメンが大きな喜びに包まれている事実に変わりはない。

 「イェンスは過去3年間に渡り、コペンハーゲンで100試合に出場しており、国際経験も豊富に積んできた選手だ」とフリッツ有資格部門担当はコメント。「彼のダイナミズムとアグレッシブさは、我々の中盤のプレーに活力を与えてくれることだろう」

 これまでデンマーク代表としても1度出場した経験を持つステージは、2016年にデンマーク1部オーフスにてデビュー。その後2019年にコペンハーゲンへと移籍していた。

 ヴェルナー監督は「彼はこれまで主に中盤の中央やCMFのポジションでプレーしてきた。身体能力が高く、非常に良い育成を行けており、得点源にもなれる存在だよ」と評価。「慣れの時間はさほど必要ないだろう」と即戦力としての期待感も示している。