お酒を飲むと楽しい気分になれて、開放感もあります。なので、適量の飲酒は人と良い関係を築く上での潤滑油となるでしょう。ただ、お酒を飲んだら性格が豹変したり、絡んできたり暴れたりする、酒ぐせの悪い人もいます。もし彼氏の酒癖が悪かったら、付き合うのに苦労するでしょう。今回は、酒癖の悪い男性の特徴と改善させる方法を紹介します。

酒癖の悪い男性その1……飲むと記憶をなくす

お酒を飲むと気持ちが大きくなり、できもしない約束をしてしまったり、自分をよく見せようと自慢話ばかりする人がいます。そして、そんな人に限って、翌日にはお酒の席で何を言ったのかすっかり忘れているということが多いのです。

結果、約束をやぶったり、ひどいことを言って人を傷つけてしまったことを忘れたりという男性は、酒癖が悪いと考えていいでしょう。お酒のせいで、人格を疑われてしまうのです。

酒癖の悪い男性その2……飲むと暴れる

酒に酔うと暴れ出す男性がいます。人を殴ったり、店にいる人たちにケンカを売ったり、暴れて店の中の物を壊したりする男性は、かなり危険な酒癖の悪さです。手がつけられないほど暴れたら、警察を呼ばれたりすることもあるかもしれません。こんな男性が彼氏では、身の危険を感じたりもするでしょう。

酒癖の悪い男性その3……酔いつぶれて歩けなくなる

酒が弱いくせに、自分のキャパを越えて大酒をくらい、自力では立てなくなってしまう男性もいます。さらに、店の中で眠ってしまって、いくら起こしても起きない場合もあるでしょう。こうした男性も酒癖が悪いです。誰かが背負って、家まで送り届ける羽目になったりして、大迷惑です。こうした男性とは、二度と一緒にお酒を飲みたくなくなりますよね。

酒癖の悪い男性その4……飲み代をガンガン使って貧乏に

毎晩酒を浴びるように大量に飲み、お酒代にはいとめをつけない男性がいます。家で飲むときにも、大量の酒をコンビニなどで買い込み、お店で飲むときにもカード払いで際限なく飲んだりするのです。酒代がかかるせいで、貯金はほぼないという男性もいるでしょう。経済観念に問題があるのも、酒癖の悪い男性の特徴のひとつです。

酒癖を改善させる方法その1……酒癖のひどさを自覚させる

酒癖の悪い男性というのは、自分の酒癖の悪さをそこまで自覚していない場合が多々あります。酒癖が悪い男というのは、テーブルをひっくり返したり、暴力をふるったりする男のことだから、自分はそうではない! そう思っているのです。

しかし、そこまでいかなくても、何度も同じことを言ったり、やたら声が大きくなったり、態度が悪くなったりするのも酒癖が悪いと十分にいえます。なので、彼氏がしらふのときに、「あなたの酒癖の悪さでとても嫌な思いをしている」と話し、酒癖の悪さに気づかせてあげましょう。酒癖の悪さを自覚することで、お酒を控えるようになるかもしれません。

酒癖を改善させる方法その2……お酒を家に置いておかない

彼氏が主に家でお酒を飲む人なら、お酒を箱買いして家にストックしておくことを辞めさせましょう。どうしても飲みたいなら、その日に飲む量を決めて、その分だけ買ってくることです。お酒があればとりあえず、飲んでしまいます。逆になければ飲みません。そんなふうにして、お酒の量をコントロールしていくのが、酒の飲み過ぎで酒癖が悪くなるのを治す、第一歩となるでしょう。

酒癖を改善させる方法その3……お酒以外のストレス解消方法を一緒に考える

酒癖の悪い人というのは、お酒が唯一のストレス発散法である人が多いです。だからこそ、飲む量が多くなり、開放感から迷惑行為をついしてしまうのでしょう。なので、たとえば夜は筋トレをする時間にするなど、お酒以外のストレス解消方法を一緒に考えてあげるといいかもしれません。

筋トレをするなら、その前にお酒は飲めませんよね。お酒を飲んでしまうと後は寝るだけになってしまいますが、その時間をもっと有効に使うように、彼氏にうながしてあげるといいでしょう。できれば、一緒に筋トレ、ストレッチなどをやったり、他の趣味を見つけて一緒にやれば、仲も深まります。

おわりに

彼氏と一緒に楽しくお酒を飲めるなら、わざわざお酒を控えさせたりやめさせる必要はないでしょう。しかし、酒癖が悪いと言われるほどひどいなら、ぜひとも今回あげた対策をやってみてください。酒癖の悪ささえなければいい彼氏なのだとしたら、お酒を理由に別れたりするのはもったいないです。

いろいろと対策を講じてみて、彼がどこまで改善してくれるのか見てみましょう。何かしらのきっかけや理由があれば、酒癖を改善することはできると思います。別れを考えるのは、それからでも遅くはありません。ただし、酒を飲むとひどい暴力をあなたにふるうようなら、それは速攻別れたほうがいいです。身の危険を感じるほどひどいなら、迷わず逃げましょう。