甲子園V投手の“暴れ剛球”が「あり得ない」 2軍で防御率12点台からの大変身に驚愕
4年目で1軍デビュー、あまりの変化に「パテレ」動画は50万再生
日本ハムの柿木蓮投手が4年目のプロ初登板で披露した“剛球”にファンの注目が集まっている。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに公開した動画は「痺れました」「ありえない」「暴れ回ってる球めっちゃすき」「柿木の復活は泣ける」とコメントが集まった。
11日に札幌ドームで行われた中日戦、柿木は7回に2番手でマウンドに上がった。最速151キロを計時した直球を中心に、ストライクゾーンでガンガン勝負する投球でアウトを重ねた。マルティネスを右飛、阿部を二飛、高橋を二ゴロに打ち取った。阿部と高橋のバットをへし折るという上々のデビュー戦だ。
大阪桐蔭高時代、2018年夏の甲子園では決勝で吉田輝星と投げ合い優勝投手となった柿木も、今季は2軍で防御率12.79という大不振。1軍に上がっての大変身はファンに驚きを与えた。動画はわずか3日で50万再生超え。特に特異な球質は画面からでもわかるほどで「重そうな球威がとても良い」と賛辞が集まった。さらに「これは新庄マジックなのか」「抑えたあとの元気を見て安心」と、1軍に昇格させた新庄剛志監督の慧眼と、柿木の変化に注目する声も並んだ。(Full-Count編集部)