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最終局面に集うモブとなります!

週の終わり金曜日。週末の予定もなくまだまだ仕事は残るという憂鬱さもありつつ、ほかの理由で僕は朝からグッタリとしていました。正確に言うと前の晩からグッタリしていました。何故かと言うと、LINEウォレットに届くはずの吉報が届いていなかったからです。

僕が普段遣いしているメインカードはLINEと連携されており、ほぼ使った瞬間に通知が飛んできます。飲食店などでカードを使うと、店を出る頃には通知が来ているくらいの肌感覚です。「おっ、ごちそうさまでしたのお礼LINEかな?」というタイミングで飛び込んでくる決済のチャリーンという音(※心で響く/実際鳴るわけではない)。まぁ、よくできたカードくんです。

その特性を活かして僕は幾多の抽選において、先行当選マウントを取ってきました。真夜中午前3時頃に「チケットぴあ」などの名前で飛んでくる決済のお知らせを見て、その金額から目星をつけ「クレカが動いた(※戦国武将の声で)」などと思わせぶりにつぶやき、抽選でドキドキしている人たちを眺めながら「僕のもとには当選のお知らせが来ることはもうわかっているのだ…」と余裕を見せることを楽しみとしてきたのです(←すごいヤなヤツ)。

しかし、この金曜日、通知は夜中も朝も昼もまったく来ませんでした。そして普段のマウントが逆の方向で働いて自分を苦しめていました。決済の通知が来ないということは、この日が当落発表である「ファンタジー・オン・アイス2022」の静岡公演3次発売で落選したと考えざるを得ないということ。落選か、落選なのか。「アリーナのほうとは言え、エコパを埋め尽くしたか…」「痛恨の出遅れ…」「いっそ東京ドームとかでやるべき…」などと改めてこの公演の人気ぶりに悲鳴を上げていたのです(←チケットが取れないくらい人気なのは嬉しい/自分が取れさえすれば)。

↓12時まで待っても通知が来なかったので「もうダメか…」と思っている頃のツイートです!

「地球が滅ぶ」って予言が出たときの預言者の気持ちがわかりました!

最速で当落がわかるのも考えものですね!

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それから午後の時間帯は再び後悔が頭を巡ります。何故もっと真剣に、全力で取り組んでこなかったのかと。脳内に浮かぶのは神奈川県立湘北高等学校バスケットボール部の三井寿選手が漏らした「なぜオレはあんなムダな時間を……」という言葉。最初から全公演全日程を狙って、もっと全力で取り組んでいれば、もっと違った結果があったのではないか。ぴあのマイアカウントにまだ残る当選確率アップ券を眺めながら、もっとできることがあったはずだと嘆いていました。心なしかこの日は同僚へのあたりも強かったかもしれません(←人間性にやや難)。

しかし、天は僕を見放してはいなかった。天はそもそもこのレベルのことに構っているヒマはないかもしれませんが、吉報はギリギリになって届きました。18時頃から順次発表されるという絶望の時から先んじること2時間あまり。動かざること山の如しであったクレカ決済通知に動きがあります。加盟店名チケットぴあ、金額8330円。これは間違いない、千秋楽当選だと確信しました。「どうしてもここだけは入りたいのです」と願いを込めた第一希望の千秋楽。普段の行ないか、チケットの神様に愛される人間性か、あるいは運命か。一番ありそうなのは、チケットぴあプラチナ会員の強みを活かしてここぞと繰り出した当選確率アップ券の効果なのかなとは思いつつ、とにかく僕は楽日のチケットを手にしたのです。この日より後ろはもうない、という永遠の日を。

↓正式発表後に改めて確認しまして、当選通知いただきました!

チケットの神様、いつもありがとうございます!

この先もずっと、よろしくお願いします!Oh YEAH!



完全に有頂天になった僕のなかでは、神奈川県立湘北高等学校バスケットボール部の三井寿選手が「落ちる気がしねぇ」とうそぶき、どんな抽選にも当たるような気持ちが高まってきました。そして、今ならイケるんじゃなかろうかと突入したファンタジー・オン・アイス神戸公演のリセール販売サイトで、買う・買わない以前にサイトにつなげることさえできず「サーバが落ちる気しかしねぇ」と現実に引き戻されました。ちょっとこの感じでは神戸公演をリセールで首尾よくゲットなんてのはほぼほぼ無理なのかなと思うところも。うーん、厳しい。

まぁ、神戸公演に関しては保険として映画館でのライブビューイングを申し込んでおりますので、なんとなくツアー後半は「映画1+現地1、あとはテレビ」という形におさまるのかなというところが見えてきました。行けない日程などもありますが、この体制であればAツアーの終わりほどの焦燥感は覚えずに済むだろうと感じています。


何せ、僕が持っているのはツアー全体の最終日の現地チケットです。公演を重ねるごとにどんどん進化していく座長・羽生結弦氏の究極最終形態をこの目で見ることができるのです。そしてこの激動の1ヶ月を締めくくる最後の挨拶をこの耳で聞くことができるのです。ひとつ屋根の下でともに過ごした場の空気を吸い、おそらくたくさんの同士と乗り合わせるであろう帰りの新幹線のなかで「おっ」「あなたも」「ども」と心の交流を果たし、「すみません座席4列A番の写真を撮らせていただきたいのですが…」などと謎の儀式を行ないながら、夢に包まれたままで旅を終えることができる。このあと「すごく楽しそうな日」を遠くから眺めて悶えることは当分なかろうというのは、心の落としどころとしては上等です。

きっと現地にはたくさんの人が集うでしょう。演者はもちろん、この公演を作った人、この公演を記録する人、運営を支える人、そして楽しむ人。僕もそのひとりとして、少年漫画の最終決戦に集うモブのように、ともにグランドフィナーレを盛り上げていきたいと思います。羽生氏とともに公演を作るメインキャストの背景の一部に、「あ、12巻7ページ目にいたモブだ」くらいの存在として一緒に居られたら、何だかとても嬉しい気持ちになるだろうと思います。再挑戦して、よかった…!

この当選を報告したとき、たくさんのお祝いの言葉をいただきました。同じように応募して、残念ながら落選した人からすれば他人のお祝いなどしている気分ではないだろうと思いますし、幕張公演に2回も行ったんだから少しは遠慮しなさいよという話もあるかもしれませんが、みなさん前向きにお祝いしてくれました。大変温かい界隈だなと思います。こんな温かい界隈を見ていると、クレカ最速通知マウントなど取っている輩に、足の爪の垢をダイレクトで飲ませてやりたくなります。千秋楽に1席いただく幸せとたくさんの人の温かさを存分に噛み締め、その1席のぶんどこかで誰かが泣いていることも受け止めつつ、楽しんでこようと思います。

ふと気づけば、コロナ禍以降で関東から出るのはこの機会が初めてとなります。2年半ぶりの遠出です。まぁ、千葉・神奈川に行くのも静岡に行くのも変わらんという気はしますが、新しい一歩を踏み出すにはこれ以上ない理由、これ以上ない機会かなと思います。ともに現地に行かれるみなさま、テレビや映画館で見守るみなさま、ぜひご一緒に盛り上がってまいりましょう。僕も今度はしっかりとした計画を立てて、始まりから終わりまで「夢しかない」お出掛けにします!

↓おお、静岡公演も映画館&テレビで生放送が決まったようですね!

上映館はやや絞られた感じですが、まずは実現してくれたことが上々!

先にあるって言ってくれれば、クレカ通知が来ないことであんなにキリキリしなかったんですけどね!



今後は心の余裕をもって神戸公演のリセール画面を眺めて暮らします!