まぶしい笑顔をスクリーンで……。
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 没後25年を迎えるダイアナ元妃の人生をたどるドキュメンタリー映画『The Princess(原題)』の邦題が『プリンセス・ダイアナ』に決定し、9月30日に公開されることがわかった。

 本作は、“世界で最も愛されたプリンセス”と称されるダイアナ元妃の世界初の劇場ドキュメンタリー。アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートした経験を持つドキュメンタリー作家エド・パーキンズが監督を務める。1981年にチャールズ皇太子と婚約する数週間前から、世界中が悲しみに暮れた突然の死までの16年間が、当時のニュース番組の映像やホームビデオなど、あらゆるアーカイブ映像を繋ぎ合わせて語られる。

 今年1月に開催されたサンダンス映画祭で初上映され、「ダイアナのドキュメンタリーの決定版」「中毒性のあるドキュメンタリー」と話題を呼んだ。本国イギリスでは、ダイアナ元妃の誕生日である7月1日より公開される。

 なお、クリステン・スチュワートが主演し、ダイアナ元妃が人生を変える決断をしたといわれる1991年のクリスマス休暇が描かれる映画『スペンサー ダイアナの決意』は、秋公開予定だ。(今井優)