約1800万円の黒の高級車「エスカレード600」で球場入りした日本ハム・新庄剛志監督【写真:町田利衣】

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米国時代に見たムービースターに憧れ「欲しくて欲しくて」

 日本ハムの新庄剛志監督が8日、札幌ドームで行われるDeNA戦を前に、約1800万円という黒の高級車「キャデラック エスカレード」で球場入りした。「今まで乗った中でナンバーワンですね。アメリカ時代かな、レッドカーペットを歩かせてもらったときにムービースターたちが次々降りていくのがエスカレードで、これが欲しくて欲しくて。乗り心地も最高。昨日ノーヒットノーランやられてなかったらもっと最高でしたね(笑)」とご機嫌だった。

 ビッグボスは月に1度、中古車販売店から提供された車で札幌ドーム入りするのが恒例となっている。「これ買いたいんですけど、この間違う車買ったんですよ」と突然、衝撃の告白。約2週間前に「リンカーン」を1500万円で購入したそうで「これ欲しいと思って3分で買いました。リンカーンも見た瞬間いいと思ったけど、ちょっとこっちが上回ったかな」とべた惚れだった。

 前日7日は今永にノーヒットノーランを許して「手も足もヒットも出ません」と脱帽していた指揮官。現在5連敗中だが、車とともに気持ちも新たに連敗ストップを目指す。最後には「今日は2本打ちまーす」と冗談を飛ばしながら球場へ入っていった。(町田利衣 / Rie Machida)