インド版『フォレスト・ガンプ』のビジュアル(アーミル・カーン・プロダクションズ公式Twitter予告編公開告知ツイートのスクリーンショット)

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 アカデミー賞作品賞にも輝いたトム・ハンクス主演の感動作『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1990)をインドでリメイクした『ラール・シン・チャッダ(原題) / Laal Singh Chaddha』の予告編が、バイアコム・18・モーションピクチャーズやパラマウント・ピクチャーズ・UKのYouTubeチャンネルで公開された。

 『フォレスト・ガンプ』は、人より知能指数は劣るが、純真な心と俊足を誇る主人公フォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)の半生を、激動のアメリカ現代史と共に描くファンタジー。リメイク版では、『きっと、うまくいく』『PK ピーケイ』などのアーミル・カーンが主演を務め、バイアコムとアーミル・カーン・プロダクションズが製作を手掛けた。

 予告編は、アーミル演じる主人公の足元に羽根が舞い落ちる場面から始まり、脚にギブスを着けた彼の少年時代や、歴史のさまざまな一幕を走り抜ける姿など、オリジナル版を思わせる描写が満載。「人生はチョコレートの箱のよう。開けてみないと中身はわからない」という名言を思わせるセリフも登場するが、インド版ではチョコレートが、ゴルガッパという広く愛されている揚げ菓子になっているようだ。

 現地では8月11日より公開予定。ヒロインを演じるのは『きっと、うまくいく 』(2009)でもアーミルの相手役を務めたカリーナ・カプール。監督は、アミールが主演した『シークレット・スーパースター』(2017)のアドヴェイト・チャンダンが務める。(編集部・入倉功一)