家事に子育て、毎日忙しいはずなのに“なんだか、あの人キレイ!”。 ESSE編集部では、そんな「キレイな母ちゃん」が増えていると実感し、コンテストを開催し、応援しています。 今回は、「キレイな母ちゃん」として活躍している2人に、玄関収納について教えてもらいました。

ものを置かないで掃除のしやすさを優先。でも大好きなインテリアは飾ってテンションアップ

ものがなくすっきりとした玄関を紹介してくれたのは、5人家族の畑中久美さん。

「見えるところにはものは置かないようにしているのですが、子どもが3人いるので、玄関は結構な頻度で汚れてしまいます。気になったときにささっと掃除ができるよう、掃除グッズは靴箱の裏扉にはりつけて収納しています」

「カインズの『立つほうき』は、見た目がすっきりしているので、玄関に置いています。すぐに出して掃除に取りかかれるし、インテリアをじゃましないところが気に入っています」

 

また、掃除グッズと同様、鍵もダイソーで購入したフックを扉裏にはりつけて収納。

「隠す収納のおかげで、玄関がすっきりしました! しまいこみすぎると、出したりしまったりがめんどうになりますが、この方法だと取り出しやすくてとても便利です」

●子どもが自分でできるようラベルで場所を指定

靴棚は戻す位置を、わかりやすく人別にラベリング。傘立ても、引っかけるだけで簡単に収納できるタイプにしています。
「子どもたちは、自分でできることが増えるとお手伝い気分になって、進んでやってくれるようになりました。私の負担も減るので、助かっています」

●好みのインテリアを飾ってモチベーションアップ

玄関をキレイに保ちたいけど、掃除は面倒…と思ったときは、お気に入りのインテリアを飾ることでモチベーションをあげているそう。
「フラワーベースとドライフラワーは、3COINSで購入したプチプラのもの。韓国っぽいインテリアで気に入っています」

玄関は家の顔。ものが多くても見えるところに置かずキレイをキープ

次に伺ったのは、4人家族の柳澤舞さん。なるべくものは置かないようにしています、といいます。

「玄関は家の顔なので、常にキレイにしておきたい。なにもないと汚れにすぐ気づけて、さっとふけてキレイを保てます。ただ、ものをまったく置かないというわけではなく、実用面も考えて、ドアにはフックつきのマグネットで娘たちの幼稚園カバンを下げて収納しています」

●スニーカー大好き!靴棚の中はテンションが上がる収納に

スニーカーが大好きという柳澤さん。すっきりとした玄関ですが、靴自体は少ないわけでなく…。

「増えすぎないようにシーズンごとや、新しい靴が欲しくなったタイミングで見直しています。出番が少なかったり、傷んでいたり、履いてもテンションが上がらなくなった靴は捨てるようにしてもちすぎないようにしています」

また、靴はつま先部分を前に収納。
「つま先部分を前にすると、扉を開けた時に見やすいのはもちろん、靴屋さん気分になれるのでテンションが上がります! 今日のファッションに合うものも探しやすいです。汚れも一目瞭然なので、キレイをキープできます。」

シーズンオフの冬用ブーツなどは1番上の棚、2段目は長靴と子どもの夏用サンダル、3段4段目は私のスニーカーとサンダル。下2段は夫の靴とランニングシューズなど、人別に収納しています。

さらに、玄関のにおい対策に、小さな花瓶をコーヒーかす消臭ポットとして使用し、靴棚に置いているそう。
「コーヒーは毎日飲むので、それを再利用。脱臭や消臭に役立てています」

●玄関にあると便利なものはまとめて収納

鍵やハンコはすぐ取り出せるように、1つにまとめて収納。

 

また、出かける際に必須のマスクは、山崎実業の「マグネットマスクケース」に入れて、ドアに設置。
「『マスク忘れた!』と、わざわざリビングに戻ることがなくなり、出かける前のストレスが減りました。」

 

すっきり玄関を保つコツ、ぜひ参考にしてみてください。