文氏の自宅周辺で集会を行う保守団体(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国文在寅(ムン・ジェイン)前大統領が退任後に居住している慶尚南道梁山市の自宅周辺で保守団体が集会を行っていることに対し、文氏の娘が怒りを爆発させた。

 文氏の長女のダヘさんは28日、「これが果たして集会なのか? 銃口を向けて撃たないだけで、コーナーに追い込み口頭で乱射することと何の違いがあるのか」などと、強い怒りをツイッターに投稿した。また、「これ以上我慢する理由がない。これから両親は自分が守る」とつづった。

 現在、この書き込みは削除されている。

 文氏の自宅の周辺では保守団体や新型コロナウイルスのワクチン被害者団体などが拡声器やスピーカーなどを利用し、文氏を非難する集会を続けている。文氏も今月、自身のフェイスブックで自宅周辺の集会を批判している。