電子レンジで手間いらず「蒸し鶏」。鶏胸肉がしっとり、アレンジも自在
お米料理研究家・しらいのりこさん考案の超お手軽な「蒸し鶏」のつくり方を伝授します! 画期的な“レンチン湯せん”で、あっという間においしい常備肉が完成。ストックしておけば、アレンジは無限大!
レンチンで手軽に!しらいのりこさん考案鶏胸肉の蒸し鶏
ポリ袋と電子レンジを使った“レンチン湯せん”でつくる、蒸し鶏。驚くほど簡単なうえ、アレンジも自在! これだけ覚えれば、いつでもごちそうにありつけます。
●しっとりおいしい常備肉!ポリ袋でレンチン蒸し鶏
気軽につくれるのでもはやしらい家の常備肉。しっとり感が格別です。
材料(4人分)
鶏胸肉 2枚(600g)
A[酒小さじ4 塩小さじ1]
長ネギの青い部分 1本分
ショウガ(薄切り) 4枚
【つくり方】
(1) 耐熱用ポリ袋に鶏肉1枚を入れてAの各半量を加える。袋の上からよくもんでなじませ、長ネギとショウガの各半量を入れる。もう1枚の鶏肉も同様にする。
<POINT>
ムラなく火をとおすため、鶏肉は必ず1枚ずつポリ袋に分けて入れること。
(2) 直径25cmの耐熱ボウルに水1L(分量外)を入れ、1を袋の口をあけたまま、中の空気を抜きながら重ならないように静かに沈める。
<POINT>
浮いてくる場合は耐熱の平皿をのせて、皿をのせたまま加熱する。
(3) (2)を電子レンジ(600W)で15分ほど加熱し、湯につけたまま15分おいて中まで熱をとおす。袋から取り出して食べやすく切り分け、器に盛る。
<POINT>
すぐに食べない場合は袋ごと冷水につけて冷まし、冷蔵庫で保存する。保管期間は冷蔵で1〜2日。
[1人分223kcal]
電子レンジ加熱に適したポリ袋を使用してください
ポリ袋は、食品用、キッチン用の高密度ポリエチレンでできた耐熱90〜110℃の半透明のものを使用し、加熱調理NGのものでないか必ず商品裏の表示を確認してください