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千鳥がMCを務めるレギュラー番組『チャンスの時間』#181(ABEMA)が、5月22日(日)に放送された。元モーニング娘。でタレントの加護亜依をスタジオゲストに迎え、タバコを愛する芸人たちが、理想のタバコシーンをショートムービー形式でドラマ化し、発表する企画「カッコいいタバコシーンで競え!第3回 スモーキンシアター」が開催された。

【写真】納言・薄幸の作品の「怖」と戦慄した千鳥・大悟と加護亜依【4点】

今回は、お笑コンビ・しずるのKAZMA(Zはストローク付き表記)、アルコ&ピースの酒井健太、納言の薄幸の3名が挑戦。サスペンスやハードボイルドな世界観、恋愛ドラマのような物語など、こだわりが詰まったシチュエーションで、それぞれ理想のタバコシーンを映像化した。

中でも、“尽くしてきた彼氏に裏切られた主人公”を演じた薄幸の作品では、予想のつかない展開で千鳥や加護も夢中に。ドラマ終盤、真っ白なドレスに身を包んで“クズ彼氏”の結婚式場に現れた薄幸。千鳥はその姿に「怖っ」「一番怖い」と戦慄したが、その直後、新郎新婦が行っていたキャンドルサービスのキャンドルでくわえていたタバコに火をつけた薄幸の行動に、ノブは「うわ〜!カッコいい!」、大悟は「これはよう考えたね!」と驚きの声を上げた。

そして、タバコの煙を吹きかけながら、「Congratulations!」と“クズ彼氏”に笑いかけた薄幸は、テーブルに並べられたお皿でタバコの火を消し、その場をあとに…。衝撃の結末に、一同大興奮となった。

薄幸の作品を見届け、スタジオでは大悟が「非常にいい作品を観ました」と、ノブも「鳥肌立ちました、カッコよくて」と絶賛。加護も「女性の鑑ですね、あんな風にはなかなかできないです」とコメントした。

そして、今回の「第3回 スモーキンシアター」最優秀作品は、そんな薄幸の監督・主演作品に決定。審査員長を務めた大悟は「ちょっとずば抜けてたんじゃない?(過去)3大会の中でも」と評価し、“キャンドルでタバコに火をつけた”というところが評価のポイントであったと語った。

そんな中、加護は「私だったら吸ってたタバコをウエディングケーキに刺す」とコメントし、大悟は「イカつい子がいました」と爆笑した。

そのほか、国のピンチを救う天才ハッカー“クレイジーS”を演じた酒井の作品では、緊張感のある物語とは裏腹に、スタジオではさまざまなツッコミが飛び交った。また、KAZMAの作品では、「ワシと感覚が似てる」と、先の展開のほぼ言い当ててしまう大悟。ノブが「めちゃくちゃダサい!」と爆笑する一方で、大悟だけが「非常にカッコいいです」と大共感する。なかなか見ることのできない芸人たちのガチ演技にも注目だ。

番組ではさらに、グラビアアイドル・今野杏南をスタジオゲストに迎え、『M-1グランプリ』に人生をかけるお笑いコンビ・ゆにばーすの川瀬名人に「漫才だけに縛られるのではなくバラエティにも出てほしい!」と願う芸人仲間たちが集結し、川瀬名人がバラエティ界に飛び込んで来られるよう呼びかける新企画「ゆにばーす川瀬名人を解放してあげよう おーい川瀬!こっちおいで!」を実施。

川瀬名人をよく知るお笑いコンビ・鬼越トマホークの金ちゃんと坂井良多、愛ランズの神子島祐司、入間国際宣言の千葉ゴウ、くらげの渡辺ら4組の芸人が集結。“なぜテレビに出ないのか”“どうすればテレビに出るのか”などをテーマに、川瀬名人の“漫才だけじゃない魅力”を徹底解剖していく。仲間たちによって、“普段は明るくてイイ奴”、“後輩の借金を肩代わりしている”など、川瀬名人の知られざる素顔が次々と明らかに。

坂井は「知識とか論破力はひろゆき、関西弁でまくし立てる感じはガーシー、自分の信念を貫く感じはGACKTなんです。だから全部持ってるんです。それで生き方はパク・セロイ、めちゃめちゃカッコいいんです」と褒め称える一方、「これを言ったら川瀬に縁切られちゃうかもしれない」と秘めていた思いを打ち明ける。

スタジオが終始笑いに包まれた本放送の模様は、放送後7日間、無料で見逃し配信中となっている。

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