田んぼの学校開校 児童が田植え 小山・絹義務教育学校
栃木県小山市の小学校で環境教育の一環でコメ作りを体験する取り組みが行われていて、18日は児童たちが田植えをしました。
小山市の絹義務教育学校で開校した、児童たちが田植えから収穫までを体験する「田んぼの学校」です。自分たちで食べ物をつくることで農業や食育について考えてもらおうと2017年度から取り組んでいて、今年度は5年生34人が挑戦します。 18日は近くにあるのぶしま幼稚園の園児も参加して一緒に田植えを行いました。児童たちはそれぞれ園児の手をひき、はだしで田んぼの中に入って一つ一つ丁寧にコシヒカリの苗を植えていきました。 学校では今後、地域の人たちの手を借りながら稲を育て、秋ごろに収穫したコメを給食で味わうということです。