栃木市のとちぎ花センターで、梅雨の時期を前に恒例の「アジサイ展」が開かれています。

 

梅雨を彩るアジサイが今年もきれいな花を咲かせています。とちぎ花センターでは、70種500株に上る色とりどりのアジサイが展示されています。

 

今回の企画展ではアジサイの色によって展示の仕方を変えていて、土が酸性になると咲くブルーのアジサイは弱酸性の土がある日本をイメージし、アルカリ性になると咲くピンクのアジサイはアルカリ性の土があるヨーロッパをイメージした演出が施されています。

 

ほかにも栃木県が開発した新品種「プリンセスリング」は、まるで天使の輪のような白い縁取りがある優美さを備えています。訪れた人たちは一足早く魅力的なアジサイを楽しんでいました。

 

アジサイ展はとちぎ花センターで5月29日まで開かれています。