「ご当地ソング」といえば地域の名前や風習がふんだんに盛り込まれた曲を指しますが、栃木県をテーマにした歌謡曲が登場し、その歌手が17日、福田富一知事を表敬訪問しました。

 

真岡、下野、宇都宮……。栃木県内の地名が並ぶこの曲は、その名も「とちぎの女(ひと)」。福島県いわき市出身の歌手、丘なる実さんが歌い上げます。丘さんはこの曲のシングルCDを今年3月にリリースし、とちぎテレビのカラオケ番組「うたの王様」でも披露しました。

 

17日は丘さんや作詞した金石洋介さんなどが福田知事を訪ねました。CDを聴いてきたと切り出した福田知事は「丘さんの歌で国民に元気を与えてください」と今後の活躍にエールを送りました。

 

「とちぎの女」はリリース直後、音楽情報会社オリコンの演歌・歌謡ランキング部門で3位に入っていて、丘さんは曲を通じて栃木県をPRしたいと意気込んでいます。