栃木県日光市の世界遺産、日光東照宮で17日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて春の例大祭は神事のみを行い、新型コロナの終息と世界平和を願いました。

 

新型コロナの感染拡大を防ぎ観光客や関係者の安全を確保するため、日光東照宮は今年の春の例大祭も神事のみを静かに行いました。これで流鏑馬神事や百物揃千人武者行列をはじめとした大勢の観客が集まる目玉の催しは3年連続の中止で、秋の大祭を含めると5季連続です。

 

稲葉久雄宮司をはじめ、約10人の神職とその場に居合わせた一般客約30人が参列し、新型コロナの終息と世界平和を願っていました。