バスケットボールBリーグのチャンピオンシップは15日、準々決勝の第二戦が行われ、宇都宮ブレックスがアウェイで千葉ジェッツに連勝を飾って準決勝進出を決めました。

14日の初戦で宿敵・千葉に勝って勢いに乗るブレックス。

第一クォーターは互いに得点を重ねる展開の中、鵤の連続得点や比江島のドライブインで流れを掴むと喜多川がブザービーターとなるスリーポイントを沈めて23対9と大きくリードを作ります。

続く第二クォーターは激しいディフェンスの応酬となる中、渡邉のスリーポイントなどでリードを保つも連続得点を許して35対25でゲームを折り返します。

第3クォーターは相手に連続で得点を許すなどの猛攻を受け、我慢の時間帯が続きますが、鵤、比江島が要所でスリーポイントを決めて対抗。さらにテーブスの貴重な得点で56対48として最終クォーターへ。

その後はテーブスとフィーラーが3点ゴールを決めるなど全員で耐えに耐えると3点差までにじり寄られたこの局面で、遠藤。

重要な場面でしっかり点を重ねたブレックス、77対70で去年決勝で敗れた相手にリベンジを果たし、堂々の準決勝進出です。