今年5月15日は沖縄が本土に復帰してから50年の節目の日です。全国各地の神社では若手の神職たちが戦争のない平和な世界を祈る祈願祭を行いました。     

全国の若手神職が集う神道青年全国協議会が沖縄の日本復帰50年に合わせて企画したもので15日正午、全国およそ500の神社で一斉に執り行われました。

県内ではおよそ10カ所の神社で行われ、このうち栃木県護国神社では稲貴洋権禰宜が祝詞を奏上しました。

太平洋戦争で沖縄県は国内で唯一地上戦が展開され、1945年6月全土がアメリカ軍の占領下に置かれましたが、27年後の1972年5月15日に日本に返還されています。

栃木県護国神社は戦没者を祀っている神社で沖縄県で亡くなった人も例外ではないといいます。

祈願祭には靖国神社崇敬奉賛会の青年部8人が参列して玉串を捧げ

日本の平和がこれからも続くよう祈りました。