「渡る橋を間違えた」シニアカーが高速4号線を逆走 広島
西区の広島高速4号線を80代の男性が乗るシニアカーが逆走し、警察に通報されました。
「渡る橋を間違えた」ということです。
高速4号線を走るシニアカー。
近くのマンションから撮影した人は何かあるのかなと思ってよく見たら、おじいさんがシニアカーで走っていた状況でした。警察官が付き添うように誘導していて、トンネルの方にはパトカーが何台かいて」
花房吾早子記者「シニアカーが進入したという高速道路の出口です。車の流れに逆らい600メートルほど先まで進んだといいます」
現場は自動車専用道路で歩行者はもちろんミニカーや原付自転車なども通行できません。
警察によりますと、16日午後2時15分ごろ「逆走している電動車椅子がある」と目撃者から通報がありました。
逆走していたのは東区に住む80代の男性で、事故にあうようなことはなくけがもなかったということです。
男性は西区・己斐の方面へ向かおうとして「渡る橋を間違えた」と話しているということです。