アップルが新型外付けディスプレイ開発完了か。次期Mac miniと同時発表？
まもなくアップルの2022年初イベントが開催されますが、この場で次期Mac miniとともに新型の外付けディスプレイを発表する準備ができているとの噂が報じられています。
これに先立ち、アップルが7K解像度のディスプレイを開発中との観測が伝えられたばかりです。その製品名は「Apple Studio Display」とされ、Mac miniをベースとした噂の未発表製品「Mac Studio」とセットで売り出されるのではないかと推測されていました。
さてアップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、9日のイベントでは「次世代ディスプレイ」が発表される可能性があると述べています。
Gurman氏のニュースレター「Power On」最新号によると「また私は、アップルが次世代外付けディスプレイを披露する可能性を排除しません。すでにアップルは数カ月前に開発を完了し、昨年MacBook Proの直後に発売される予定だったと聞いています。最新の純正モニター（Pro Display XDR）はインテルMac Proと一緒に2019年に登場しました。モニターであれば、"peek "（「覗く」と「最高峰」を掛けたもの）というスペルも説明できます」とのことです。
さらにGurman氏は、9日にはM1の後継チップ「M2」またはM1 Pro搭載Mac miniが発表されるとも述べています。インテルMac ProがPro Display XDRとともに姿を現したように、新Mac mini（Mac Studio？）と新型外付けディスプレイとは公式推奨セットとされることもあり得そうです。
また、その場で発表のなかったMacも次の月、おそらく5月〜6月に準備されているとのことです。「新しいiMac ProやMac Proがすぐに発売できるとは思わないが、おそらくアップルは今年後半に発売する前に少なくとも1台は発表しておきたいだろう」と付け加えられており、もしも8日に目当てのMacモデルがお目見えしなくとも、しばらく待てばいいのかもしれません。
Source:Bloomberg
via:9to5Mac
