アップル、2022年秋に「史上最も幅広いハードウェア新製品群」を投入予定のウワサ
アップルは今年（2022年）後半にかけて新たなAppleシリコン搭載Macの投入やiPhone 14(仮)シリーズ等、数多くの新製品を投入する予定だと見られています。そこに新たに、この秋に同社が「史上最も幅広いハードウェア新製品」を投入するとの予想が報じられています。
これはアップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者が、ニュースレター「Power On」最新号にて述べていることです。そこで登場が予想されている新製品は、ざっと以下の通りです。
4つの新しいiPhone（iPhone 14、iPhone 14 Max、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Max(全て仮称））
次期ローエンドMacBook Pro（13インチMacBook Proの後継機）
アップデートされた大画面iMac
新型Mac Pro
デザイン刷新版のMacBook Air
第2世代AirPods Pro
3つのApple Watch（Series 8、SE、頑丈モデル）
新型のローエンド（無印）iPad
新型iPad Pro（M2チップ搭載でワイヤレス充電対応）
また、Gurman氏は「アップルが3〜4月に最初のイベントを開催する」との予想を再確認しつつ、その場で5G対応iPhone SE（第3世代iPhone SE）、A15 Bionicを搭載した新型iPad Air、そして新たなハイエンドMacが少なくとも1つ発表される予定だと詳細を明らかにしています。
そのMacとは、具体的にはMac miniまたはiMacの上位機種かもしれないそうです。Gurman氏いわく「今年の前半に、アップルはM1 Proチップを別のMacに持ち込みたいと考えている」とのことです。
が、次期Mac Proやデザイン刷新版MacBook Airなどを含む新型Macの大部分、それに再設計されたiPad Proは春のイベントでの発表はなく、秋までに登場する可能性は低いと述べられています。
昨年（2021年）のアップル春イベントは4月に行われており、今年もそれに近い時期に開催されると思われます。次期iPhone SEの発売は「画面パネル生産が1月内に開始されるために4月後半か5月」との予想もありますが、アップル製品が発表から発売まで2週間〜1か月ほどかかるのは珍しくはありません。
その後には6月に世界開発者会議WWDCが開催され、次期iOS 16やmacOS 13（どちらも仮称）とともにハードウェア新製品が発表される可能性もあります。その場で噂の純正AR/VRヘッドセットに関しても、何らかの公式情報が出てくるのかもしれません。
Source:Bloomberg
via:MacRumors
