「冨安への顔面踏みつけは100%わざと」ネヴィル兄が断罪する
プレミアリーグ第15節、敵地でのエヴァートン戦に2-1で逆転負けしたアーセナル。
前半には冨安健洋がバランスを崩した相手DFベン・ゴッドフリーから顔面を踏みつけられる場面があった。VARでも確認が行われたが、カードは提示されず。
Mikel Arteta responds to Ben Godfrey's 'stamp' on Arsenal's Takehiro Tomiyasu https://t.co/4YG6QW2XRn pic.twitter.com/Qx14Zo26W3
— Mirror Football (@MirrorFootball) December 6, 2021
ご意見番であるギャリー・ネヴィルは『Sky Sports』の放送でこう分析していたそう。
ギャリー・ネヴィル
「(ゴッドフリーは)アクシデントに見せようとしている。
我々は彼が間違いなく意図的だったと思っている。(冨安が)そこにいることは分かっていた。
このスローモーションはフェアなものだ。そこでは、彼のこれはアクシデントだよというリアクションが見てとれる。
プロとして、彼がわざとやったのは100パーセント間違いない。
ただ、VARがアクシデントと見なした理由も理解できる。(意図的だと)証明できないし、明確なエラーでもないからね。
だが、プロとしては分かる。
彼は意図的だったが、なぜレッドではないのかも分かる」
盟友ジェイミー・キャラガーとともに解説したネヴィルは、自分たちは顔面へのフォロースルーの達人だったとジョークを飛ばしつつ、プロなら意図的なことは分かると断言していたようだ。
なお、アーセナルのアルテタ監督は、このシーンについて、「あの判定はVARが確認したはず」と述べただけだった。