リオネル・メッシ (C)EFE

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バイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシに賞賛の言葉を送った。

「メッシは、あの年代では最高の選手の一人だ。19歳という年齢であれほど素晴らしいプレーをする選手は過去にもいなかった。あのペレやマラドーナでさえもね」。メッシは、6月16日に行われたセルビア・モンテネグロ戦でW杯史上5番目の若さ(18歳357日)でアルゼンチン代表としては史上最年少ゴールを決め、その才能を早くも披露した。

とはいえ、同会長はベスト8でドイツが対戦するアルゼンチン戦のカギは、メッシではなくリケルメにあると話した。「次の試合でのドイツの勝利のポイントは、リケルメの動きをどう止めるかにある。トルシュテン・フリングスがその役目を果たさなければならない。リケルメの働きを止めることで、アルゼンチン攻撃陣のスピードを封じることはできるはずだ」。

その注目のドイツ対アルゼンチン戦は、6月30日、ベルリンにて行なわれる。