マーベル新作「ホークアイ」ケイト・ビショップ役に種崎敦美!日本語版キャスト発表
ディズニープラスで11月24日から配信がスタートする、マーベルドラマ「ホークアイ」の日本語吹き替え版キャストが発表された。主人公のホークアイ/クリント・バートン役は、映画『ブラック・ウィドウ』、アニメ「ホワット・イフ...?」に続いて東地宏樹が担当。本作で初登場する若き弓の名手ケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)役は種崎敦美(崎はたつさき)が担当する。
本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の決戦後、戦いを離れて家族とニューヨークを訪れたホークアイが、彼に憧れるケイト・ビショップと出会い、自身の過去にもかかわる大事件に巻き込まれていく物語。家族に戻ると約束した、クリスマスまでの6日間が全6話で描かれる。
ホークアイとケイトに加え、ブラック・ウィドウの“妹”エレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)が登場することも発表。『ブラック・ウィドウ』に続いて、田村睦心がエレーナ役を担当するほか、ケイトの母エレノア・ビショップ(ヴェラ・ファーミガ)役に井上喜久子、エレノアの婚約者ジャック・デュケーヌ(トニー・ダルトン)役に速水奨、謎の男カジ(フラ・フィー)役に露崎亘と豪華声優が集結した。
東地は、アベンジャーズのオリジナルメンバーでは、初のドラマシリーズとなる「ホークアイ」への起用に「お声がけいただき、本格的にアベンジャーズの一員になったのだと実感するとともに嬉しさが沸々と湧いてきました!」と歓喜。本作のホークアイの活躍に「家族思いのホークアイが、葛藤を持ちながらまた戦う姿と、軽妙な会話を持って新たなる魅力を発揮してくれるはずです」と太鼓判を押す。
そして、 MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初参加となるケイト役の種崎は、「“本当ですか!???”と何度も確認してしまったほど最初は信じられませんでしたが、何度も確認したあとに大きな嬉しさ、そしてちゃんとやりとげねばという責任を感じました」と意気込み。ケイトについて「やる気溢れる彼女の前のめり感が危うくもあり、いじらしく可愛くもあり、本当に目が離せません」と語っている。
また、ドラマにおける役割が謎に包まれているのがエレーナ。田村は「『ブラック・ウィドウ』公開からそんなに日を置いてはいませんが、ホークアイとどうなるの!? とハラハラされた方も多いと思います! 私もその1人ですが、とっても面白かったです」と意味深なコメントを寄せている。
果たしてホークアイは、襲い来る敵を切り抜け、クリスマスまで生き残り、家族との約束を守ることができるのか。ケイトの登場によって、後継者をめぐる物語も注目を浴びることになりそうだ。(編集部・入倉功一)
ドラマ「ホークアイ」はディズニープラスにて11月24日(水)17時より日米同時配信