「笑ってはいけない」もGACKTもいない年末年始 消えた風物詩、視聴者は「見るテレビないかも」
タレントのGACKTさんが、2022年元日放送の「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)に出演しないことが決まったと、週刊誌「女性自身」やスポーツ報知が報じた。
GACKTさんといえば、神経系疾患と重度の発声障害のため芸能活動を無期限休止することを2021年9月8日に発表。今回の出演見合わせ報道でも、海外で治療に専念している、と伝えられている。
この報道を受けてネット上では、年末年始の風物詩が次々となくなっていると、寂しがるような声が出ている。すでに、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」(日本テレビ系)の「笑ってはいけないシリーズ」今年の放送休止も発表されているためだ。
「2022年迎えられるか心配になってきた」
年末年始のテレビ界の風物詩といえば、真っ先に浮かぶのは「NHK紅白歌合戦」や「ゆく年くる年」。民放まで視野を広げれば、元旦の「芸能人格付けチェック」や、大みそかの「笑ってはいけないシリーズ」もまた年末年始の風物詩であることは間違いない。
しかし、この年末年始については、「格付け」ではGACKTさんが出演見合わせと報じられている。GACKTさんといえば、同番組で65問連続正解中であり、まさに、「格付け」の顔とも言える存在だ。
遡ること9月20日には、「笑ってはいけないシリーズ」が今年は放送されないことが発表されており、上記の声の通り、GACKTさんと「笑ってはいけないシリーズ」という年末年始の風物詩がテレビから消滅することになるわけである。
このため、それを残念がる声は他にも上がっており、
「笑ってはいけないやらない 格付けチェックにGACKT出ない 今年は毎年の楽しみが少ないな」
「笑ってはいけないやらないし、格付けチェックにはGACKT出ないし、自分2022年迎えられるか心配になってきた」
「1年のうちで見るTVの笑ってはいけないが終わり、格付けにGACKTでない。もう見るTVないかもしれん」
と、年末年始の過ごし方を考えて憂鬱になったとするツイートも見られるほどである。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)