Apple
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アップルがM1チップ搭載のMacBook Proを発表しました。この記事では新しい16インチMacBook Proについてインテルチップ搭載の既存モデルと仕様を比べてみました。

 16インチ
MacBook Pro
202116インチ
MacBook Pro
2019ディスプレイLiquid Retina XDRディスプレイ(ミニLED)
3456 x 2234px
最大持続輝度1000ニト
ピーク輝度1600ニト
10億色対応
広色域(P3)
True Toneテクノロジー
最大120Hzアダプティブリフレッシュレート

Retinaディスプレイ(IPS)
3072 x 1920px
輝度 500ニト
数百万色以上対応
広色域(P3)
True Toneテクノロジープロセッサー

10コアApple M1 Pro
(高性能x8、高効率x2)
16コアNeural Engine
メモリ帯域幅200GB/s

Op:
10コアCPU+24コアGPU搭載M1 Max
10コアCPU+32コアGPU搭載M1 Max


10コアApple M1 Max
(高性能x8、高効率x2)
16コアNeural Engine
メモリ帯域幅400GB/s


2.3GHz(最大4.8GHz)
8コアCore i9

Op:2.4GHz(最大5.0GHz)
8コアCore i9

2.6GHz(最大4.5GHz)
6コアCore i7

Op:2.4GHz(最大5.0GHz)
8コアCore i9グラフィックス

M1 Pro内蔵16コアGPU

M1 Max内蔵32コアGPU

Radeon Pro 5500M
(4GB CDDR6)
Intel UHD Graphincs 630

Op:
Radeon Pro 5500M
(8GB CDDR6)

Radeon Pro 5300M
(4GB GDDR6)
Intel IHD Graphics 630

Op:
Radeon Pro 5500M
(8GB CDDR6)ストレージ512GB SSD(M1 Pro)
Op:1TB、2TB、4TB、8TB

1TB SSD(M1 Max)
Op: 2TB、4TB、8TB
1TB SSD
Op:2 /4 /8TB

512GB SSD
Op:1 /2 /4 /8TB SSDのいずれかRAM

16GBユニファイドメモリ(M1 Pro、M1 Max)
Op:
32GB(M1 Pro、M1 Max)
または64GB(M1 Max)

32GBユニファイドメモリ(M1 Max)
Op:
64GB(M1 Max)

16GB DDR4
Op:最大64GBワイヤレス802.11a/b/g/n/ac/ax WiFi6
Bluetooth 5.0802.11a/b/g/n/ac WiFi
Bluetooth 5.0入出力SDXCカードスロット
HDMIポート
MagSafe 3ポート
Thunderbolt 4(USB-C)x3 以下を兼用
充電、 DisplayPort、 Thunderbolt 4(40Gbps)、USB 4(40Gbps)Thunderbolt 3(USB-C) x4
以下を兼用
Displayport、Thunderbolt(40Gbps)、USB 3.1 Gen 2(10Gbps)カメラ FaceTime HDx 1080pFaceTime HD 720Pオーディオ6スピーカー(Dolby Atmos対応)
マイクx3
3.5mmヘッドセットジャック
AirPods(第3世代)、AirPods Pro、AirPods Max使用時の空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング6スピーカー(Dolby Atmos対応)
マイクx3
3.5mmヘッドセットジャックバッテリー100Wh
140W USB-C電源アダプタ
USB-C - MagSafe 3ケーブル
100Wh
96W USB-C充電アダプタ
充電用USB-Cケーブル大きさ高さ16.8 x 幅355.7 x 奥行き248.1mm高さ16.2 x 幅357.9 x 奥行き245.9mm重さ2.1kg(M1 Pro)
2.2kg(M1 Max)2.0kg税込価格M1 Max/16GB RAM/512GB SSD
29万9800円〜

M1 Max/16GB RAM/1TB SSD
32万1800円〜

M1 Pro/32GB RAM/1TB SSD
41万9800円〜2.6GHZ 6コア Core i7
27万3680円〜

2.3GHZ 8コア Core i9
31万7680円〜

新型のMacBook Proは筐体の形状から中身まで全て変わったといって良いでしょう。CPUがインテル製からM1 Pro / Maxに変わったことで、GPUもCPUと統合されたものとなり、メモリーやストレージ構成もCPUの変更に伴って変更されました。

ディスプレイもミニLED技術を使ったLiquid Retina XDRになり、黒と白のコントラストが大幅に進化。輝度は従来の500ニトから1000ニトと明るくなり、ピーク輝度は1600ニトにまで達します。リフレッシュレートも最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートが追加され、非常に滑らかな再生を可能としています。

さらに、外部インターフェースには廃止されていたSDXCカードスロットやHDMI端子が戻ってきました。Thunderboltも旧モデルがThunderbolt 3だったところをより高速なThunderbolt 4に改めています。

また、キーボードに物理ファンクションキーが帰ってきたのは、Touch Barに馴染めなかったユーザーにはなにげに大きなニュースかもしれません。マグネット式の充電端子MagSafeもMagSafe 3として復活しておりUSB-C(Thunderbolt)端子よりも高速な充電が可能になりました。