森保ジャパンのアイディアは出尽くしている? サウジ戦の注目ポイント
モンゴル、ミャンマー、キルギス、タジキスタンと争ったW杯アジア2次予選を、日本は8戦全勝で通過した。モンゴルとのホーム戦(14-0)。ミャンマーとのホーム戦(10-0)と、2試合で二桁得点をマーク。得点46、失点2は、最終予選に進出した12チームの中で断トツ一番の成績になる。
それと、最終予選で2試合を消化して4位に低迷する、現在の姿との間には大きなギャップがある。楽勝ムードは一転。来るアウェーのサウジアラビア戦、ホームのオーストラリア戦に向けて、緊迫度は高まるばかりだ。
順位を押し上げるための好材料が特段、見当たらないところになにより不安を感じる。これまでの戦いの中で、アイディアはほぼ出し尽くされている印象だ。前半から勢いよく飛び出しすぎたマラソンランナーではないが、ペース配分を誤っている気がする。
10対0で勝利したミャンマーとのホーム戦(5月28日)のスタメンは以下の通りだった。
川島永嗣、長友佑都、吉田麻也、板倉滉、酒井宏樹、守田英正、遠藤航、南野拓実、鎌田大地、伊東純也、大迫勇也。
招集できなかった冨安健洋と柴崎岳に代わり、板倉と守田が先発したが、いずれにしてもこれは現在、森保監督が考えるベストメンバーそのものだ。10点差で勝った相手に、なぜわざわざこのメンバーを充てたのか。
14-0で大勝したモンゴルとのホーム戦(3月30日)のスタメンはこうだ。
権田修一、小川諒也、冨安健洋、吉田麻也、松原健、守田、遠藤、南野、鎌田、伊東、大迫。
モンゴル戦は、当時マルセイユに所属した長友と酒井など、海外組を招集しにくかった試合だった。控えには西川周作、前川黛也、山根視来、佐々木翔、中谷進之介、畠中槙之輔、古橋亨梧、脇坂泰斗、川辺駿、江坂任、稲垣祥、浅野拓磨が名を連ねた。浅野以外は国内組になるが、森保監督は14-0で勝った相手にも、考えられるベストメンバーをスタメンに揃えてしまった。
苦戦する現在の姿は、弱者と戦ったこの2試合のスタメンの顔ぶれに集約されている。
最終予選の初戦、オマーンに0-1で敗れたホーム戦のスタメンは、以下の通りだ。権田、長友、吉田、植田直通、酒井、柴崎、遠藤、原口、鎌田、伊東、大迫。
1-0で辛勝した、ドーハで行われた中国戦は次の通りだ。
権田、長友、冨安、吉田、室屋、柴崎、遠藤、古橋亨梧、久保建英、伊東、大迫。
10月7日に行われるサウジアラビアと(アウェー)の先発も、これと大差ない顔ぶれになるはずだ。つまり我々は、いまスタメンをほぼソラで言える状態にある。新たな手立てが見当たらない状態にある。森保監督にこれ以上のアイディアがないことが、見えてしまっている。
W杯本大会でベスト8を目指すと言うことは、ゴールは来年2022年12月だ。先はまだ長い。マラソンならまだ10キロは残っている感覚だ。しかし、ゴールに向けて余力、可能性、すなわち期待値をいま、どれほど残しているか。監督を変えた方がいいのではないかと言いたくなる理由だ。
オマーン戦。森保監督はメンバー交代を3人しか行っていない。上手く試合を運べていないのに、交代枠を残しながら敗れている。中国戦も同様に3人しか交代枠を使うことができなかった。これがダメならあれがあると言うわけではないのだ。最低5つ披露できるメンバー交代という対処策を、森保監督は3つしか講じることができていない。スタメンはほぼ一緒。交代枠も使い切ることができない。明日がある采配には見えないのである。
続投か否かは、可能性の量で論じられるべきだと考える。成績はいまいちでも、問題を解決する手段を持ち合わせていそうなら、続けさせてみようという気になる。巻き返しに期待を寄せたくなるが、これしかないという作戦で成績が出なければ、それは余力なしを示唆するので、新監督招聘という別の可能性を探らざるを得ない。
それと、最終予選で2試合を消化して4位に低迷する、現在の姿との間には大きなギャップがある。楽勝ムードは一転。来るアウェーのサウジアラビア戦、ホームのオーストラリア戦に向けて、緊迫度は高まるばかりだ。
10対0で勝利したミャンマーとのホーム戦(5月28日)のスタメンは以下の通りだった。
川島永嗣、長友佑都、吉田麻也、板倉滉、酒井宏樹、守田英正、遠藤航、南野拓実、鎌田大地、伊東純也、大迫勇也。
招集できなかった冨安健洋と柴崎岳に代わり、板倉と守田が先発したが、いずれにしてもこれは現在、森保監督が考えるベストメンバーそのものだ。10点差で勝った相手に、なぜわざわざこのメンバーを充てたのか。
14-0で大勝したモンゴルとのホーム戦(3月30日)のスタメンはこうだ。
権田修一、小川諒也、冨安健洋、吉田麻也、松原健、守田、遠藤、南野、鎌田、伊東、大迫。
モンゴル戦は、当時マルセイユに所属した長友と酒井など、海外組を招集しにくかった試合だった。控えには西川周作、前川黛也、山根視来、佐々木翔、中谷進之介、畠中槙之輔、古橋亨梧、脇坂泰斗、川辺駿、江坂任、稲垣祥、浅野拓磨が名を連ねた。浅野以外は国内組になるが、森保監督は14-0で勝った相手にも、考えられるベストメンバーをスタメンに揃えてしまった。
苦戦する現在の姿は、弱者と戦ったこの2試合のスタメンの顔ぶれに集約されている。
最終予選の初戦、オマーンに0-1で敗れたホーム戦のスタメンは、以下の通りだ。権田、長友、吉田、植田直通、酒井、柴崎、遠藤、原口、鎌田、伊東、大迫。
1-0で辛勝した、ドーハで行われた中国戦は次の通りだ。
権田、長友、冨安、吉田、室屋、柴崎、遠藤、古橋亨梧、久保建英、伊東、大迫。
10月7日に行われるサウジアラビアと(アウェー)の先発も、これと大差ない顔ぶれになるはずだ。つまり我々は、いまスタメンをほぼソラで言える状態にある。新たな手立てが見当たらない状態にある。森保監督にこれ以上のアイディアがないことが、見えてしまっている。
W杯本大会でベスト8を目指すと言うことは、ゴールは来年2022年12月だ。先はまだ長い。マラソンならまだ10キロは残っている感覚だ。しかし、ゴールに向けて余力、可能性、すなわち期待値をいま、どれほど残しているか。監督を変えた方がいいのではないかと言いたくなる理由だ。
オマーン戦。森保監督はメンバー交代を3人しか行っていない。上手く試合を運べていないのに、交代枠を残しながら敗れている。中国戦も同様に3人しか交代枠を使うことができなかった。これがダメならあれがあると言うわけではないのだ。最低5つ披露できるメンバー交代という対処策を、森保監督は3つしか講じることができていない。スタメンはほぼ一緒。交代枠も使い切ることができない。明日がある采配には見えないのである。
続投か否かは、可能性の量で論じられるべきだと考える。成績はいまいちでも、問題を解決する手段を持ち合わせていそうなら、続けさせてみようという気になる。巻き返しに期待を寄せたくなるが、これしかないという作戦で成績が出なければ、それは余力なしを示唆するので、新監督招聘という別の可能性を探らざるを得ない。