片づいた部屋がリバウンドしない!捨てたあともきれいが続く6つのルール
思い立って家じゅうの不用品を捨てて大片づけ! したはずなのに、数日後にはじわじわと散らかる…。そんな部屋がリバウンドしてしまう悩みを解消するべく、大人気ブロガーyukikoさんを直撃取材! 快適な家を保つために実践している「捨てフェス」と、捨てたあともきれいな部屋をキープする方法を教えてもらいました。
yukikoさんの自宅1階の間取り図
すっきり整ったyukikoさんのお宅。その秘密は、ゴミ出しの朝に行う「捨てフェス」。その方法は、ゴミ袋を持って家じゅうを駆け巡り、目についたいらないものを次々にゴミ袋に放り込むだけの片づけ術。ものが多い人こそ効果大! 時間は30分と決めるのがコツ。限られた時間でやることで、集中して取り組めます。
yukikoさんのすっきり空間をキープするアイデアを紹介!
不要品を処分したあとは、リバウンドを防ぐために、ものを増やさない・散らからない仕組みづくりも重要。いらないものを捨てて生まれた、すっきり空間をキープするコツを部屋ごとに紹介します。
散らかる原因のひとつ、「紙もの」の量は最小限に。
「チラシやDMは部屋に持ち込んだ瞬間にすぐチェックし、不要ならゴミ箱に直行。ゴミ箱のすぐそばで確認すれば、一時置きせず即捨てられます」
経験上、“とりあえず”で中途半端に買ったものは結局使わずに手放すことになり、ムダを生むだけ。
「絶対コレ! というものが見つかるまではもたない覚悟で。インテリアになじむかどうかも、じっくり検討します」
ダイニングは主役スペースだけに、ものが多くて整理されていないと一気に生活感が出やすくなりがち。
「使ったらその都度リセットしてなにもない状態にし、家族がいつも気持ちよく集まれるように。掃除もラクになります」
家族が出しっぱなしにしがちな場所に収納をつくると、自動で片づけてくれるように。
「上着かけを玄関につくったら、夫がかけてくれるようになりました! 脱ぎっぱなしがなくなってストレス減」
家の印象を決める玄関は、できるだけすっきりしておくと◎。
「でも、いちいちしまうのも不便だし…。ということで、家族と話し合い、ひとり1足なら出しっぱなしでもOKになりました」
増えがちな服やバック。たとえばバッグは9個までなど、もつ個数を決めると、新しいものが欲しくなったら1つ捨てなければいけないため、慎重に考えるように。
「さらに1つずつかける収納場所をつくっておけば、使っていないバッグがすぐわかります」
油断していると、すぐにものであふれてしまう…。そんなお宅ではとくに、ものを増やさず捨てる、出しっぱなしにしないというルールを、家族できちんと決めておくことが大事。できそうなことから始めてみてください。
<写真提供/yukiko イラスト/平松昭子 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
ルームスタイリスト1級、整理収納アドバイザー1級。夫と4歳の娘、愛犬と暮らす。シンプルな生活をつづったブログ『ほんとうに必要な物しか持たない暮らし
』が人気
yukikoさんの自宅1階の間取り図
いらないものを捨てるコツ。リバウンドしない片づけ術を大解剖!
yukikoさんのすっきり空間をキープするアイデアを紹介!
不要品を処分したあとは、リバウンドを防ぐために、ものを増やさない・散らからない仕組みづくりも重要。いらないものを捨てて生まれた、すっきり空間をキープするコツを部屋ごとに紹介します。
●(1) リビング/いらない紙ごみはため込まずに捨てる
散らかる原因のひとつ、「紙もの」の量は最小限に。
「チラシやDMは部屋に持ち込んだ瞬間にすぐチェックし、不要ならゴミ箱に直行。ゴミ箱のすぐそばで確認すれば、一時置きせず即捨てられます」
●(2) リビング/自分の家に本当に必要なものか考えてから買う
経験上、“とりあえず”で中途半端に買ったものは結局使わずに手放すことになり、ムダを生むだけ。
「絶対コレ! というものが見つかるまではもたない覚悟で。インテリアになじむかどうかも、じっくり検討します」
●(3) ダイニング/テーブルの上にはものを置かない
ダイニングは主役スペースだけに、ものが多くて整理されていないと一気に生活感が出やすくなりがち。
「使ったらその都度リセットしてなにもない状態にし、家族がいつも気持ちよく集まれるように。掃除もラクになります」
●(4) 玄関/家族の生活動線に収納場所をつくる
家族が出しっぱなしにしがちな場所に収納をつくると、自動で片づけてくれるように。
「上着かけを玄関につくったら、夫がかけてくれるようになりました! 脱ぎっぱなしがなくなってストレス減」
●(5) 玄関/出していい靴はひとり1足まで
家の印象を決める玄関は、できるだけすっきりしておくと◎。
「でも、いちいちしまうのも不便だし…。ということで、家族と話し合い、ひとり1足なら出しっぱなしでもOKになりました」
●(6) クローゼット/もってもいい個数をジャンルごとに決める
増えがちな服やバック。たとえばバッグは9個までなど、もつ個数を決めると、新しいものが欲しくなったら1つ捨てなければいけないため、慎重に考えるように。
「さらに1つずつかける収納場所をつくっておけば、使っていないバッグがすぐわかります」
油断していると、すぐにものであふれてしまう…。そんなお宅ではとくに、ものを増やさず捨てる、出しっぱなしにしないというルールを、家族できちんと決めておくことが大事。できそうなことから始めてみてください。
<写真提供/yukiko イラスト/平松昭子 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【yukikoさん】
ルームスタイリスト1級、整理収納アドバイザー1級。夫と4歳の娘、愛犬と暮らす。シンプルな生活をつづったブログ『ほんとうに必要な物しか持たない暮らし
』が人気