大雨の片付け進むも土砂災害に警戒 広島
先週から続く大雨で土砂崩れや浸水などの被害を受けた地域では住民が片付けに追われています。
広島市西区田方では、住民が自宅の前に溜まった土砂の撤去を進めていました。
工事関係者によりますと山側のエリアはまだ手付かずで、復旧作業が終わるまで1カ月ほどかかるということです。
一方、安芸高田市では住民が浸水被害にあった畳や家具などを仮置き場になっている公園に運び込んでいました。
(住民)
「粘土です、今、床を乾燥させるようにしよるんですけどね。床下浸水かなり水が入りましたから」
広島地方気象台によりますと20日午前6時までの24時間に降る雨の量は南部・北部ともに多いところで100㎜と予想されています。
引き続き土砂災害に警戒が必要です。