7月23日、広島市東区の路上で、男子高校生に暴行を加えた疑いで、府中町に勤務する60代の男が現行犯逮捕されました。

府中町の自治振興課に勤務する、岩田慎二郎(いわたしんじろう)容疑者(62)は、7月23日午後4時ごろ、広島市東区戸坂千足(へさかせんぞく)の路上で、男子高校生(15)の首をタオルで絞める暴行を加えた疑いがもたれています。

男子高校生から連絡を受けた家族が警察に通報し、その後、駆け付けた警察官によって現行犯逮捕されました。

岩田容疑者は調べに対して「首にタオルをかけたが絞めてはいない。」と話しているということです。

警察によりますと2人に面識はなく、交通上の何らかのトラブルがあったとみて調べています。

府中町は「綱紀粛正の徹底を図る中で、このような事案が発生したことは大変遺憾であります。今後、事案の詳細について事実関係を確認の上、厳正に対処してまいります。」とコメントしています。