来月6日の原爆の日を前に平和公園では平和記念式典の会場の準備が始まりました。

広島市中区の平和公園では約20人の作業員がクレーン車を使って暑さ対策のテントを張っていきました。

今年の平和記念式典は新型コロナの影響で参列者の席を例年の1割以下となる880席に減らすほか一般席は去年同様、設置されません。

(広島市市民活動推進課尼子裕章主査)

「いつもは密になっているんですけど去年同様、2mの間隔をあけて人と人が密集しないようにしております」

広島市によりますとテントの設置作業は31日までに終える予定ということです。