利用低迷の芸備線 特産品で魅力PR 広島
低迷するJR芸備線の利用を呼びかけようと、沿線地域の特産品を販売する催しが、広島市内で始まりました。
安芸高田市の地酒に、三次市でとれた新鮮な果物。
広島市中区のひろしま夢プラザで21日から始まった「芸備線フェア」には約200種類の商品が並びました。
広島市と岡山県新見市を結ぶJR芸備線は、沿線地域の少子高齢化などで利用が低迷しJR西日本が利用促進を検討する会議を行う予定です。
(浅井洋樹さん)
「今の芸備線の現状を知ってもらいたい、ぜひ手に取ってもらって地域の魅力を味わってほしい」
この芸備線フェアは来月3日まで行われ、今後、庄原産のリンゴを芸備線で運び広島市内で販売する取り組みも検討されています。