広島市は64歳以下の新型コロナワクチンの接種について、予定を前倒し24日から予約を開始すると発表しました。

土曜日から予約を始めるのは広島市内の大規模接種会場2カ所です。

そのほかの会場については予定通り31日から予約を受け付けるとしています。

市によりますと優先接種対象者の予約ペースが落ち込み、会場に空きがあることや国から8月中旬までのワクチン供給量が示されたため、予約開始日を早めたということです。

今後は、ワクチンの供給量次第で接種実施日を減らすなどの調整をしたうえで、11月末までの接種完了を目指したいとしています。

また、接種を受けたことを証明する「ワクチンパスポート」については26日から交付の申請を始めます。