日光市の粉川市長 新型コロナに感染
日光市は粉川昭一市長(57)が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
粉川市長は8日夕方、頭痛を発症し、9日に市内の医療機関で検査をした結果、陽性が判明しました。接触者は調査中です。
日光市が把握している行動歴では今月6日から8日まで庁舎で来客対応したり、市議会に出席したりしていました。
粉川市長は「市民をはじめ関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。電話などにより必要な指示が出せる状況にありますので、当面は職務代理を置かず、業務に支障をきたすことがないように対応してまいります」とコメントしています。
栃木県内の市長や町長で新型コロナウイルスの感染が確認されたのはこれが初めてとなります。