感染拡大防止を! 知事と宇都宮市長が街頭で呼びかけ
新型コロナウイルスの感染が再び拡大している宇都宮市で9日、福田富一知事や佐藤栄一市長が週末の繁華街を練り歩き、感染防止対策の徹底を呼びかけました。
福田知事と佐藤市長は9日午後7時ごろから宇都宮市中心部のオリオン通りで3密の回避や会話のときのマスク着用など新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めるよう呼びかけました。
県は9日から22日までの2週間、独自の警戒度レベルを5段階で真ん中の「厳重警戒」としています。
県内では特に宇都宮市で新規感染者の数が増えていて、中でも20代から30代の感染者が多いといいます。
また、接待を伴う飲食店などで5月下旬以降に5件のクラスターが市内で発生しました。
県は宇都宮市民や通勤・通学する人に市内の不要不急の外出や移動を慎重に判断するよう求めています。
9日はJR宇都宮駅周辺でも感染拡大防止を訴えました。