栃木県内では7月1日から7日までの1週間で148人の感染が発表されました。

前の1週間では5週間ぶりに増加に転じていましたが、そこから21人減りました。

居住地別にみますと、宇都宮市が76人と半数を超えていて、続いて真岡市で13人、小山市で10人となっています。

年代別にみると、20代と30代が合わせて65人と全体の40%以上を占めていて、若い働く世代に感染が集中していることが分かります。

続いて集団感染、クラスターは、この1週間で2件確認されました。

従業員や利用者など8人の感染が確認された真岡市の接待を伴う飲食店が県内72例目、従業員6人の感染が確認された宇都宮市の事業所が県内73例目のクラスターと認定されています。

ワクチンの接種状況はおよそ55万5千人いる65歳以上の高齢者の接種は6日の時点で1回目が36万1815人で接種率は65.18%、2回目が16万8520人で接種率は30.36%となっています。

1回目の接種率は足利市が5割を下回り、2回目は真岡市、茂木町、那須町が5割を超えています。