2024年4月の開校を目指して栃木県が準備を進めている仮称・林業大学校について教育内容などを検討する初めての会合が5日開かれました。

仮称・林業大学校は林業の担い手を育てるために宇都宮市下小池町の林業センターの敷地に県が整備を目指す研修機関です。

2024年4月の開校を目指しています。

設置に向けて、5日、有識者や関係機関でつくる協議会の初めての会合が開かれました。

会合では林業に就業する前の人を対象にした1年間の研修カリキュラムに「栃木県の特色をどういかしていくか」などについて話し合いました。

委員からは幅広い資格や知識、経営感覚を身に着けられるカリキュラムづくりや高校との連携を求める声が上がりました。

次回は11月に開かれカリキュラムの素案について話し合う予定です。