栃木県内14人感染 変異株3人 宇都宮でクラスター 新型コロナ 5日発表
新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は5日、新たに14人の感染を確認したと発表しました。
また宇都宮市で新たなクラスター1件が確認されています。
感染が確認されたのは益子町、さくら市、壬生町、栃木市、宇都宮市の20代から70代の男女14人です。
宇都宮市内の金融関係の事業所では5日までに職員合わせて6人の感染が判明したため市は県内73例目のクラスターと認定しました。
県内の感染者は累計で7134人となりました。
現在の療養者は221人、このうち重症者は8人、入院調整中は11人となっています。
このほか県はこれまでに感染が確認された県内の10代から40代の男女3人がインド由来の変異株いわゆるデルタ株に感染したとみられると発表しました。
県が発表したデルタ株の感染者はこれで10人です。 そのほかの関連情報です。
日光市では市長と副市長が公務による外出や市外の来訪者との対応などが多いことから7月10日以降の集団接種会場で出たキャンセル枠を利用し、ワクチン接種を行う方針を発表しました。
近県の状況です。埼玉県で76人の感染、茨城県で12人の感染、群馬県で1人の死亡と2人の感染を発表しました。