小栗旬「ワクワクしながらも圧倒された」ハリウッドでの刺激的な体験告白、『ゴジラvsコング』ジャパンプレミア
映画『ゴジラvsコング』ジャパンプレミアが28日、都内・イイノホールにて行われ、小栗旬、芦田愛菜、田中裕二、尾上松也、笠井信輔が登壇した。
ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第3弾となる『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を経て、<破壊神>ゴジラと<守護神>コングが激突するシリーズ最新作。いよいよ7月2日(金)に全国公開を迎える。
公開延期を経て、ようやく日本で公開を迎えることに「本当に嬉しいです。撮影したのが2年前で、そこから考えると随分と長い時間があってここまで辿りついたなと。海外での評判も聞いていて、とうとうゴジラの国・日本で公開できるというのは非常に嬉しいです」と小栗。ハリウッドからオファーがあったことに「現実の話なのかなという感じはありました。でも、いざ撮影現場に行ったら、すごいスケールの世界で…。ひたすらワクワクしながらも圧倒されながら過ごしましたね」と明かした。
ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前二作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子・芹沢蓮を演じる小栗。撮影に挑む前、渡辺謙と話を交わしたようで「『あまり気負わず、自分のやりたい表現を胸張ってやってらっしゃい』と言っていただきました。その言葉を受けとって(撮影現場に)向かいました」と話す。さらに、日本とハリウッドの撮影現場の違いについて「時間の掛け方がものすごくて。現場クルーのタフさもあると思うんですが、日本で撮影していると時間に追われている気分になりながら撮っている。その辺は大きく違うなと思いましたね。セットも大きくでびっくりしましたし、トレーラーハウスが快適でした(笑)」と刺激的な体験だったことを明かした。
小栗と親交の深い尾上は、小栗のハリウッドデビューに「めちゃくちゃ興奮しましたよ。『これからアメリカに行く』という話も聞いていましたので、いつ公開されるんだと待ち遠しかったですね。でも、まさか自分も一緒にここに立っているとは思わなかったです(笑)」とコメントした。
イベントでは、本作出演者のミリー・ボビー・ブラウン(マディソン・ラッセル役)、アレクサンダー・スカルスガルド(ネイサン・リンド役)、さらに監督のアダム・ウィンガードからのメッセージ映像が上映された。アダム監督は「ゴジラへのリスペクトが日本の皆さんに伝わると嬉しいです。ぜひ楽しんでください!」とメッセージ。小栗は「アレックス(アレクサンダー)は現場でも日本がすごく好きだと話していたので、日本に来たかったと思います」と話した。
イベントでは他にも、本作にちなみ「倒したい相手・やっつけたいことは?」との質問が。田中は「そりゃ(相方の)太田ですよ!この映画は吹き替えで観ないって言ってましたから(笑)!」と笑いをさらい、芦田は「期末試験をやっつけたい!」と学生ならではの回答が。一方で尾上は、「Gですね(笑)夏の一つの風物詩かなと(笑)」と言い、小栗も「刺す虫ですね(笑)外のロケも増えてくるので…だいたい返り討ちにあうんですけど(笑)」と明かしていた。
映画『ゴジラvsコング』は7月2日(金)より全国ロードショー
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